青い空を見て知る(LOLとゲームと人生これから)

趣味のブログです。主にLOL観戦・感想・分析、その他ゲームのやりこみなどの特集を掲載していきます。

今、注目している事。

 皆さん、お久しぶりです。 みっしーです。

 このブログを更新するのも1年以上ぶりです。 今回はLJLではなく、ご報告とちょっとした紹介を。

 

 現在、私はVtuberとして活動しております。LOLもその中に入っております。

 まだまだコンテンツとして発展途上ではありますが、興味がありましたらどうぞ。 

    トキサカ・コマオ 教官系Vtuber 突発配信多め (@tokisakakomao) | Twitter

 

 これが報告の1つ。

 そして紹介、というか先日Youtubeの動画で見て、興味を持ったのが女性Vtuberのみで構成されたアマチュアチーム

Kawaii LoLvtubers - YouTube 

 ですね。 つい先日初めて交流戦をしてるのを見ました。

 こういうのは割と応援してしまう性質なので、ずっと動き出すのを待っていたのです。

 交流戦は同じVtuberグループとの闘いでしたが、3-0と上々の滑り出しだったと言えるでしょう。

 

 試合全体見ての感想ですが、チームとしてはまだ未熟でも、メンバーの力量は良く映りましたね。 アマチュアチームとしては、基礎を抑えて強かった。

 リーダーにして果敢なプレーを行う毘沙門天ゆるいこさん。

 たまにお口が悪くなるがムードを作れるアイリス・ヴェールさん。

 堅実に確実にチームを支えられる安定性を持つ猫こまるさん。

 キャリースコアを叩き出し己のプレーに妥協しない猫魔しろあさん。

 細かなプレーと駆けつける動きに非凡なものを感じる泉谷このみさん。

 

 見ている限り、派手に立ち回り目立つエースとしての存在は猫魔しろあさんが一番だったかなと思いますね。(華があるプレーをするし、実質上手い)

 ただ、第一試合ではそのしろあさんを支え、以降の試合でもキャリーを任されてきっちり役割をこなすマルチさを見せた泉谷このみさん、全試合でノーデスを記録しながらも積極的に味方へ寄る動きを見せる猫こまるさんのプレーは特筆に値します。

 ゆるいこさんは解説しながらもプレーしてる器用さを見せましたし、なによりアイリスさんは終始声が響く形で面白かったですねw(助けられてお礼を言っているシーンで本当に心からほっとしてる声色が特に面白かった)

 

 タレント性もあって、見れる試合にはなってましたから、今後も応援していくとは思います。

 次回交流戦があればまた見て見たいですが、課題というか見て見たいのは「ドラフト戦」ですか。

 今回の試合は3試合ともにブラインドピック、つまりBANで制限されていない試合でした。加えて言えば、誰のピックを優先させるのか、そしてピック幅はどれぐらいあるのか。ユニークなピックはできるのか?

 アマチュアという舞台で今後、活躍するにはやはり裏打ちする強さもまた欲しいと思うのです。 タレント性は十二分にあることは証明出来ましたから、次回はそういうテーマをもって欲しいかな、と思います。

 

 各々が別々の環境を持つVであるからこそ、集まるのはまた難しいとは思いますが、今後の発展に期待したいですね。

 できれば定期的に姿を見せていただきたいところです。

 

 個人的には猫こまるさんのいぶし銀的なプレーと、ご本人のキャラクターが全然別で結構好きになってしまいましたw

 

 LOLシーンを、こういう角度から盛り上げてくれる存在、

 今後もちょこちょことりあげて行きたいですね。

 

 

 それでは、また。

 

LJL Spring 2020 プレーオフ Round2 振り返り結果!

 どうも皆さんこんにちわ。

 LJLWeekまとめ人のみっしーです。

 私も世間の騒動の影響をモロに受けております。

 本日のLJL、プレーオフの前に、かなり前の記憶となってしまった前回2戦の振り返りをいたしませんか?

 

 そう、3月末、LJLにとってはとても大切なプレーオフ、2戦が行われました。

 果たして、どのような結果になったのか?

 

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 それでは試合まとめ見てまいりましょう。

 日程はこちら。

 

 

Match11位:DFM  VS  2位:SG

 

Match23位:V3  VS  6位:CGA

 

 となります。

 

 尚、動画で短時間で見たい方は今回もスペシャルな編集をしていらっしゃるこちらのチャンネル様がオススメです。

 

 

 以下詳細です。

 

 

Match1

DFM  VS  SG

 不動の王者DFMと、Blank率いる最強の刺客、SGの闘いです。

 勝者は自動的にFinalに進出します。

 

・第一試合 「当たり前の積み重ね」

DFMのリソースを食いつぶすapaMEN! このダイブ失敗がゲームの流れを決めた。

 

〇ドラフト(青:DFM)

 

BAN:ルブラン・セト・オラフ・エリス・セナ・ハイマーディンガー

1stピック アフェリオス→レネクトン・ヴァルス→パンテオン・オーン→ゾーイ

BAN:ノーチラス・ブラウム・タリック・スレッシュ

2ndピック  ジャーバン→ナー・ラカン→モルガナ

 

DFM:ナー パンテオン オーン アフェリオス ラカン

SG:レネクトン ジャーバン ゾーイ ヴァルス モルガナ

 

DFMはやや後半寄りつつも、TOP-JGのラインが強力なエンゲージ構成。

SGは序盤から中盤に寄せたキャッチ構成を取ります。

 

〇内容

 序盤からの構成有利を握っているSGは、それを利用してオブジェクトを支配していきます。最初のスカトルを両方抑え、さらにはドラゴンも取得。

 DFMも果敢にダイブを行いますが、それをapaMENやEntyの鋭い対応によって逸らされてしまいます。 このアクションの失敗でDFMはさらに不利を広げてしまいます。

 こうなるとじわじわと差を開かせるのが得意なSGは、ミスをせず手堅く有利を広げ、最後はDFMを誘い込むように集団戦を制圧。 エースを獲得してあっさりゲームを畳みました。

 

〇勝者:SG(1-0)

 

・第二試合 「本質の修正」

スキルを吐き切ったSGにYutaponのアフェリオスが襲い掛かる!

 

〇ドラフト(青:DFM)

 

BAN:ルブラン・セト・セナ・エリス・ゾーイ・ハイマーディンガー

1stピック アフェリオス→ヴァルス・シンドラ→レネクトン・スレッシュ→エイトロックス

BAN:セジュアニ・モルガナ・アジール・ブリッツクランク

2ndピック  ノーチラス→エコー・パンテオン→ジャーバン

 

DFM:レネクトン・パンテオン・エコー・アフェリオス・スレッシュ

SG:エイトロックス・ジャーバン・シンドラ・ヴァルス・ノーチラス

 

 DFMは集団戦よりもバランスを重視し、TOP-JGはさらに強固なキャッチ構成を。

 SGはレーンの強さを強化しつつも集団戦に寄せたエンゲージ構成を取ります。

 

〇内容

 DFMは1試合目の反省を生かしたのか、執拗にトップレーンを攻め立てます。

 SGのBlankもそれを察知しキルを返すも、最終的にはDFMがトップレーンを制します。 加えて、構成有利だったボットレーンをSGは攻めきれず、オブジェクト有利を取り切ることもできません。

 果敢に攻めかかるDFMは次々とキャッチを決め、広げた有利を渡さずに勝利しました。

 

〇勝者:DFM(1-1)

 

・第三試合 「オールバトルフィールド

gyazo.com

 

〇ドラフト(青:DFM)

 

BAN:ルブラン・セト・ゾーイ・パンテオン・セナ・エリス

1stピック レネクトン→オーン・アフェリオス→シンドラ・トランドル→スレッシュ

BAN:ヴァルス・レクサイ・カリスタ・グラガス

2ndピック  ノクターン→ジグス・タムケンチ→カーサス

 

DFM:レネクトン・トランドル・ジグス・シンドラ・タムケンチ

SG:オーン・カーサス・ノクターン・アフェリオス・スレッシュ

 

 DFMはTop、Botに強力なピックを置いたレーン戦重視のキャッチ構成を。

 SGは後半戦に比重を置いたエンゲージ構成を取ります。

 

〇内容

  2試合目と同じくDFMはトップからゲームを作ります。ガンク成功から育ったEviがミッドレーンへガンクをさらに刺す、といったところで有利を広げます。

 ボットレーンもDFMが主導権を握りますが、SGのデュオも果敢に返し、拮抗します。

 こうなると暴れるのがEvi-Stealのコンビであり、そこにCerosのジグスが力添えをしてオブジェクト有利を積み重ねていきます。 全体的に小競り合いが起きますが、最終的に得をしていくのはDFM。

 こうなると、最後はEviのレネクトンをSGは止められず、集団戦も崩壊して試合終了となりました。

 

〇勝者:DFM(2-1)

 

・第四試合 「ドラゴンコレクター」

Entyが捕らえた! Yutorimoyashiが倒しきった! SGの耐えに耐えた反撃!!

 

〇ドラフト

 

BAN:ルブラン・セト・ゾーイ・パンテオン・セナ・レネクトン

1stピック シンドラ→エイトロックス・ヴァルス→エリス・ナー→オラフ

BAN:ノーチラス・モルガナ・アフェリオス・オリアナ

2ndピック  スレッシュ→エズリアル・タムケンチ→ヴィクター

 

DFM:ナー・エリス・シンドラ・エズリアル・タムケンチ

SG:エイトロックス・オラフ・ヴィクター・ヴァルス・スレッシュ

 

 DFMはTop-JGのラインを最優先したキャッチ構成を。

 SGはレーンで対抗しつつ、集団戦で有利の取れるエンゲージ構成を取ります。

 どちらも大枠は変えずに戦う展開に。

 

〇内容

 またもトップレーンでゲームを作ろうとするDFM、SGはそれを見越してなんとか序盤をイーブンで過ごします。 しかし、ヘラルドを巡るファイトでDFMに3キルを取られてしまい、トップレーンの有利はDFMが握ります。

 しかし、SGはオラフの性能を生かし、ジャングルの支配からドラゴンを徹底的に取り切ります。 DFMもそれを妨害しようと集まりますが、SGは集団戦の有利を生かしてにらみ合い、すべてのドラゴンを抑えきることに成功します。

 それでも序盤の有利を生かして食い下がるDFMですが、エルダードラゴン前の集団戦にて、Enty-Yutorimoyashiが活躍し、決定的な有利を手に入れます。

 そのまま詰め切り、SGが2-2に持ち込みました!

 

〇勝者:SG(2-2)

 

・第五試合 「俺たちは間違っていない」

 拮抗したにらみ合いを壊したのは名手Pirean!! エースEviを倒しきるワン・バースト!!

 

〇ドラフト

 4試合目と同一 

 

 まさかの珍事。 4,5試合目は完全に同じピックとなりました。

 

DFM:ナー・エリス・シンドラ・エズリアル・タムケンチ

SG:エイトロックス・オラフ・ヴィクター・ヴァルス・スレッシュ

 

〇内容

 トップに偏らせたバランスをドラゴン取得のために、DFMはボット側にずらします。Eviのナーもテレポートで寄せ、序盤のドラゴンはイーブンとなります。

 ただし、そのためにEviのナーはapaMENのエイトロックスを抑えきることが出来ず、徐々にDFMは全体のコントロールを失っていきます。

 4試合目と違い、キャッチもSGが成功させ、結局ドラゴンのコントロールを握ります。 最後のオーシャンドレイクを巡る集団戦、Pireanのダメージが高すぎ、Eviのナーを溶かしきります。 そのまま、ドラゴンの有利を生かしきり、ついにSGが勝利しました!

 

〇勝者:SG(3-2) シリーズ勝利!

 

 ついにここ数年、Bo3無敗だったDFMをSGが下しました。

 お互いに、ここからの期間でどう変化できるかが見ものでしょうね。

 

 

Match2

V3  VS  CGA

 

 RJとの死闘を制したCGAと、レギュラーシーズンでも安定した成績を残したV3。

 チームカラーが全く違う2チームの闘いです。 

 

・第一試合 「徹底するということ」

Gangoがステップ、ステップ! クアドラキルを獲得し、試合を決定づけた。

 

〇ドラフト(青:V3)

 

BAN:ルブラン・リーシン・セジュアニ・セナ・ヴァルス・アフェリオス

1stピック セト→レネクトン・カリスタ→オーン・カイサ→トランドル

BAN:エコー・サイラス・ノクターン・カサディン

2ndピック  ブラウム→ジェイス・ニダリー→アジール

 

V3:オーン・ニダリー・ジェイス・カイサ・セト

CGA:レネクトン・トランドル・アジール・カリスタ・ブラウム

 

 V3はJG-Midのラインで全体をコントロールしつつ、後半につなぐバランス構成。

 CGAはTop-JGのラインと強力なBotで相手を押しつぶし、集団戦も強力なエンゲージ構成を取ります。

 

〇内容

 序盤のコントロールは互角。 そこでドラゴンのコントロールをかけて集団戦を行う両チームですが、そこはCGAの土俵。 有利を取ります。

 CGAは徹底してレーンではセーフに、オブジェクト回りでの集団戦を果敢に挑み、キルを重ねていきます。 Gangoのカリスタ、Ariaアジールが育ち切ったCGAはそのまま詰め切りました。

 

〇勝者:CGA(1-0)

 

・第二試合 「ヒーローは遅れてやってくる」

「お前さんの為の盾だ!!」 颯爽と駆けつけるGrendel!!

 

〇ドラフト(青:V3)

 

BAN:ルブラン・リーシン・セジュアニ・セナ・レネクトン・セト

1stピック モルデカイザー→ヴァルス・ジャーバン→エコー・ジェイス→マオカイ

BAN:ノクターン・サイラス・ヨリック・タムケンチ

2ndピック  ブラウム→アフェリオス・スレッシュ→MF

 

 V3:モルデカイザー・エコー・ジェイス・アフェリオス・スレッシュ

 CGA:マオカイ・ジャーバン・ヴァルス・MF・ブラウム

 

 V3は全レーンでのパワーを上げ、レーン戦から圧倒するキャッチ構成を。

 CGAはヴァルスMidを起用することでのJG-Midラインからのエンゲージ構成を作ります。

 

〇内容

 V3は序盤からの構成有利を利用して積極的にアクションを起こします。 CGAもキルを返しますが、V3はヘラルドやドラゴンを抑えて調子を上げていきます。

 転機はボットレーンでのV3の仕掛けからですが、ここでGrendelのブラウムが素晴らしいピールを見せ、GangoのMFが火力を出し切って有利を返します。

 ここから情勢有利を掴んだCGAはコントロールを握り続け、最後はバロンを生かした集団戦でエースを獲得、勝利しました!

 

〇勝者:CGA(2-0)

 

・第三試合 「ブラッディ・ランサー」

PazがQを振り回し、血路を開き切る! その路から槍のように突っ込むのはBugi!!

 

〇ドラフト(青:V3)

 

BAN:ルブラン・リーシン・ジャーバン・セナ・レネクトン・セト

1stピック アフェリオス→セジュアニ・ヴァルス→レクサイ・ノーチラス→サイラス

BAN:ノクターン・タムケンチ・ジェイス・ブラウム

2ndピック  スレッシュ→エイトロックス・シンドラ→ガンクプランク

 

 V3:エイトロックス・レクサイ・シンドラ・アフェイオス・ノーチラス

 CGA:ガンクプランク・セジュアニ・サイラス・ヴァルス・スレッシュ

 

 V3はここで大きく方向変換。JG-Midのラインを強固にして集団戦を強化したエンゲージ+キャッチ構成に。

 CGAはラインはやや弱くなったものの、より集団戦を強化したエンゲージ構成を取ります。

 

〇内容

 V3は序盤からの攻めの姿勢を崩さず、アクションを取っていきます。 ここでそれが実り、Bugi-AceがYoshiのセジュアニを捉えて、序盤の有利を確実にしていきます。

 ヘラルド、ドラゴンと先に取得していくのはV3。 CGAも集団戦ならと仕掛けますが、V3が集団戦にも対応できる構成にしているため、上手く勝ち切ることが出来ずV3の有利だけが積み重なっていきます。

 最後はバロン前での集団戦。 序中盤の有利VS構成差という構図でパワーは互角だったものの、Pazのエイトロックスが暴れ、CGAを崩しきり、V3が制します。

 最後はそのまま詰め切り、V3が1勝を返しました!

 

〇勝者:V3(1-2)

 

・第四試合 「封殺! Bugiの脅威」

Bugi-AceのラインがYoshiに行動をさせない! 完璧なまでの攻撃的布陣!

 

〇ドラフト(青:V3)

 

BAN:ルブラン・リーシン・ジャーバン・レクサイ・レネクトン・セト

1stピック エイトロックス→ヴァルス・トランドル→エリス・タムケンチ→ユーミ

BAN:エコー・アジール・ノーチラス・カサディン

2ndピック  マオカイ→シンドラ・セナ→アフェリオス

 

 V3:エイトロックス・エリス・シンドラ・セナ・タムケンチ

 CGA:マオカイ・トランドル・ヴァルス・アフェリオス・ユーミ

 

 V3は3試合目で手ごたえを得たのはJG-Midのラインの強さをそのままに、セナタムケンチを加えて全体のコントロールを重視したキャッチ構成に。

 CGAもMid-JGのコントロールを重視した上で、ユーミを加えたポーク+エンゲージ構成を取ります。 

 

〇内容

 試合内容はまさに一方的なものとなりました。

 Bugiのエリスがボットレーンにダイブ、及びYoshiのトランドルに終始プレッシャーをかけ続けます。 ドラゴンこそ中盤までイーブンであったものの、キルとタワーでV3が圧倒的なリードを取得します。

 最終的には10キル以上の差をつけて集団戦すらも圧倒し、V3が0-2から王手まで巻き返しました!

 

〇勝者:V3(2-2)

 

・第五試合 「火拳!!!」

火拳のAce!! ここにあり!! イコライザーがCGAを焼き尽くしていく。

 

〇ドラフト

 

BAN:ルブラン・リーシン・ジャーバン・セナ・レネクトン・セト

1stピック アフェリオス→エイトロックス・ヴァルス→ノーチラス・レクサイ→ブラウム

BAN:ノーチラス・セジュアニ・シンドラ・アジール

2ndピック  トランドル→ランブル・ガンクプランク→MF

 

 V3:ガンクプランク・レクサイ・ランブル・アフェリオス・ノーチラス

 CGA:エイトロックス・トランドル・ヴァルス・MF・ブラウム

 

 V3はここでPazの伝家の宝刀ガンクプランクをピックしたうえで、JG-Midのラインはそのままに集団戦も制せるエンゲージ構成へ。

 CGAも真っ向から対抗するJG-Midライン重視のエンゲージ構成で迎え撃ちます。

 シリース最後の試合は、真正面からの同構成対決となります。

 

〇内容

 序盤、CGAはV3のジャングルに侵入し、Yoshiを援護します。

 そのかいあって、トランドル対レクサイという不利なマッチアップでありながら、なんとか序盤を互角で折り返します。

 しかし徐々にV3が有利を得ていきます。 トランドルがRを生かせるタンクがV3にサポートのノーチラスしか存在しないため、総合的にV3がダメージを出せる状態になっている為です。

 集団戦で細かく細かくV3が勝利を重ねていきます。 決定的だったのはミッドレーンでの集団戦。 AceのランブルのR”イコライザー”完璧な形で突き刺さり、CGAの面々を焼き尽くすという終わり方に。

 最後はエースを取り切って、V3がシリーズを制しました!

 

〇勝者:V3(3-2) シリーズ勝利

 

 フルセットに及んだ死闘は、V3の勝利で幕を閉じました。

 シリーズの中でしっかり修正を重ねていった結果が見えた形となります。

 これで、セミファイナルは昨年のファイナルの闘いになりました。

 

・Round3のスケジュール

 次回日程は以下の通りです。

 

ROUND3


日程:5月3日(日)17:00~ 
対戦カード:DFM  VS  V3

 

 勝者が翌日のFinalへの進出を決める戦い。

 バランスに優れた両チーム、注目ポイントはジャングルです。

 レーン間の力量差はほぼ互角ですから、如何にBugiが介入するか、Stealがフォローできるかの試合になるでしょう。

 

 

 それでは、また。

 

 

LJL Spring 2010 プレーオフ・Round1 !!

 どうも皆さんこんにちわ。

 LJLWeekまとめ人のみっしーです。

 

 そろそろ春も訪れて、絶好調に暑くなってきましたね。

 むしろ初夏という陽気です……。

 それにふさわしく、先週も熱い戦いが繰り広げられました!

 

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 それでは試合まとめ見てまいりましょう。

 日程はこちら。

 

 

ROUND1


Match1
3位:V3  VS  5位:AXIZ

 

Match2
4位:RJ  VS  6位:CGA

 

 となります。

 そしてお手軽にハイライトを見たい方には。 

 

 もはや老舗。 伝統・安心のLJLハイライトさんをお勧めいたします。

 

 以下詳細です。

 

 

Match1
3位:V3  VS  5位:AXIZ

 

・第一試合「奪われた主導権」

決定機はBotレーンへのダイブ! AXIZはトップは制するも、主導権はV3に。

 

 似たようなチーム構成を持つ両者、初戦が大事です。

 ブルーサイドはV3で、ルブラン、エリス、アフェリオスをBan。 AXIZの得意ピックを潰していきます。

 AXIZはエコー、ジェイス、ノクターンをBan。 BugiとAceを意識した形です。

 V3は初手でタムケンチを抑えます。 守備的にも立ち回れるし、セナを匂わせた上手い仕掛けです。 これに対してAXIZはカリスタ、レクサイと取り、単レーンでのカリスタ起用を狙います。 V3はセナ、セトとOPピックを2体、AXIZはヴァルスを取って1stピックが終了します。

 2ndピックではV3がシンドラ、ニダリーを取って序盤からペースを握り、終盤戦もセナで攻められるキャッチ構成を取ります。

 AXIZはタリック、アジールを取って集団戦構成を取ります。 終盤戦に火力も出ますが、カリスタによるレーン制圧で時間を稼ぐ挑戦的なピックとなりました。

 

 試合はV3がAXIZの目論見を一気に崩すところから始まります。

 トップレーンの主導権を握りたいAXIZに対して、V3のAceはコントロールを早々に奪い、Bugiと共にトップへ向かいます。 これが刺さり、AXIZのUinyanは痛恨の被弾、ペースを乱されます。

 これを受けてPazはひたすら耐え続けます。 Bugiの介入もあり、圧倒的有利なはずのカリスタでUinyanは押しきれません。 逆にボットレーンでの有利を生かしてV3がタワーダイブを仕掛け、キルを重ね、タワーと主導権を確実なものにします。

 途中までパーフェクトな試合運びのV3に、なんとかAXIZは反撃を加えますが……結局10キル以上の差がついては抗しきれず、V3がまず1勝を挙げました。

 

 勝者:V3 (1-0)

 

・第二試合 ゾーニング・バイ・イコライザー

Pazのエンゲージから、Aceのゾーニング!! 分断されたAXIZを各個撃破だ!

 

 一戦目はレーン相性の悪さに泣かされたAXIZ、反撃できるか。 

 ブルーサイドはV3で、ルブラン、エリス、アフェリオスと同じBan。

 AXIZは1試合目でナイスプレイを連発したタムケンチ、そしてジェイスとノクターンをBanします。

 そしてV3はセトをピック。 Pazを生かす徹底したピックです。

 AXIZはそれに対して、再びカリスタとレクサイを取ります。 再挑戦の匂い。

 V3はヴァルスとスレッシュをピック。 セトと合わせて、集団戦、レーン戦共に強力なチャンピオンがそろいます。 AXIZはのラストピックはノーチラス。

 2ndピックでは、V3はランブル、リーシンと取り、レーンプレッシャーと集団戦が強いキャッチ構成を完成させます。

 AXIZはシンドラとエイトロックスを抑え、定番ながらレーン戦で対抗出来、序盤から崩していく本来のピックを敷きます。

 互いに集団戦も出来る、レーンも強いなかなかのピックを選択、真正面からのガチンコ勝負となりました。

 

 試合内容ですが、まずAXIZが1週目の青バフをGariaruのシンドラに渡すことでコントロールを得ます。 その成果でドラゴン、そして少数戦で勝ち切り、序盤の優位を築きます。 そのまま中盤まででドラゴンを3匹獲得し、ゴールドでは僅かな差なものの、情勢的な有利を得ます。

 中盤では小競り合いが続き、ついにAXIZはインファーナルソウルを獲得します。 このまま優位なままかと思いきや、V3も負けじと返してバロンを奪取。 その後にエルダーバフまで獲得して逆転の流れを掴みます。

 V3はその勢いを利用して、Pazの絶妙なエンゲージで集団戦に突入。 Aceのランブルが素晴らしいゾーニング性能を発揮して勝ち切ります。

 V3、逆転勝利です!

 

 勝者:V3 (2-0)

 

・第三試合 「Bugi 縦横無尽!!!」

圧倒!! Bugiここにあり、と言わしめる展開を見せつけた。

 

 後がないAXIZ、順調に詰められるかV3。 サイド選択はV3が行います。

 そしてブルーサイドを選択、V3はそのままルブラン、エリス、アフェリオスとBanを変えません。 AXIZもタムケンチ、ジェイス、ノクターンと変更なし。

 なんと今度はV3がカリスタを1stピック。 揺さぶりをかけます。

 対してAXIZはミス・フォーチュンとスレッシュを取り、またもセトをオープン。

 当然V3はセトとレクサイをピックし、フレックスピックを存分に生かしていきます。

 AXIZはリーシン。 少し疑問符が残る逆カウンターとなります。

 2ndピック、V3はエイトロックスとエコーを選択。 セトをサポートに回して強固なフロントラインを作り上げます。 集団戦重視のエンゲージ構成となります。

 AXIZはオリアナ、カミールと抑え、V3のエンゲージを回避しつつ、スプリットで有利を取れるキャッチ+集団戦構成を完成させました。

 

 試合内容ですが、ボットレーンへのBugiのガンク成功を皮切りに、V3が主導権を握ります。 その得た有利を発展させるべく、動き回るのはBugiのレクサイで、ボットレーンからトップレーンまで満遍なく影響力を発揮し続けます。

 レーナー達もそれに応え、V3は隙なくオブジェクトにアクションを起こし続けます。 ついにはタワーダイブまで行い、V3が圧倒的有利を得ます。

 AXIZもあきらめず、HogletのキャッチからCorporalが援護するなど見せ場は作ります。 しかし、V3の築いた有利は僅かなキルでは埋まらず、結局一度も逆転を許さず、V3が勝ち切りました。

 V3、3-0でシリーズ勝利です!

 

 勝者:V3

 

 

  総合勝者 V3 (対戦成績3-0)

 

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 続いて第二試合です。

 

Match2
4位:RJ  VS  6位:CGA

 

・第一試合 「”いなす”という主体性」

反撃の芽を摘むVividのダークバインド!! CGAは唯一のチャンスを不意にされた。

 

 共に集団戦が得意で、Art中心のRJと、AriaとGango擁するCGAの試合。

 お互いにラストWeekはスタイルを変えて勝利しただけに、ドラフトに注目が集まります。

 ブルーサイドはRJで、ルブラン、ゾーイとAriaを意識し、カリスタも合わせてBan。

 CGAはセト、タムケンチ、エズリアルとOP及び、Artを安全確保できるチャンピオンをBanします。 タイブレークではCGAはザヤラカンを見せていたため、アフェリオスをオープンし、誘います。

 そしてRJ、注目のファーストピックはオーン。 集団戦を見据えた強力なピックです。

 CGAはヴァルス、エリスで序盤から崩す選択肢を明らかにします。

 RJは返す刀のオラフ、そして定番のアフェリオスをピック、ザヤラカンが無くなったとみて、すかさず抑えます。

 CGAのラストピックはレネクトン。 エリスーレネクトンの強力なラインでレーン戦の圧勝を狙います。

 2ndピック、RJはモルガナとニーコをピックし、レーンで耐えつつ、集団戦を見据えたプロテクト構成を取ります。

 CGAはノーチラスと、ナーフされたアカリをピック。 Ariaに終盤戦を任せ、ヴァルスーノーチラスでボットレーンを、レネクトンでトップレーンを支配する攻撃的なスプリット構成を選択します。

 

 試合内容は、まずRJがプレッシャーをCGAジャングラー、Yoshiにかけ続けることでコントロールを得ます。 CGAはガンクこそ返すものの、RJは仕掛けをかわし続けます。

 最低限、CGAはキルを得ますが、RJはドラゴンを取得していきます。 タワー破壊もやんわりとかわし続け、RJはhachamechaを中心にコントロールを続けます。

 CGAもAriaとNapが再三、テレポートと裏取りからの集団戦を仕掛けていきますが、実りません。 唯一、AriaがCogcogをキルした後のチャンスは、隙をついてVividのスネアが刺さり、YoshiとGrendelを捉えて完封します。

 最後はRJ得意の集団戦にて、Artが暴れてゲームセットとなりました。 

 

 勝者:RJ (1-0)

 

・第二試合 「ジェットコースターゲーム」

なんとかNapとGangoによって勝ちを得たCGA。 苦しい展開は続く。

 

 勢いに乗りたいRJ、サイド権を使って切り返したいCGA。

 ブルーサイドはCGAで、タムケンチ、モルガナ、オラフをBan。 第一試合の支配的だったピックを潰します。

 RJはアフェリオス、ルブラン、ゾーイとGango、Ariaのピックを絞ります。

 ファーストピック、CGAはセトをピック。 一貫してNapの最も得意なチャンピオンを優先します。

 RJはオーンとヴァルス。 得意の後半戦に強くしつつ、ヴァルスでレーンの強さも確保します。Ninjaも使えるフレックスピックです。

 CGAはさらにジャーバンとカリスタ。 YoshiとGangoの得意ピックで、CGAは戦略というよりも個々の強さを優先させていきます。 もちろん、序盤の強さも確保できる優良ピックです。

 RJはレクサイを1stラストに抑えます。

 そして2ndピック。 CGAはスレッシュ、アジールを取り、やはりAriaに終盤戦の火力を任せ、ボットレーンでの優位性を確保したエンゲージ構成を取ります。

 RJはカルマとブリッツクランク。 スレッシュにカウンターを当てて、主軸となるArtのいるボットレーンを制圧させない+守り切るプロテクト構成になります。

 カルマはトップレーンに送り、セトに対して優勢を取りに行き、RJは全体的にややカウンターを得ました。

 

 試合内容ですが、序盤こそ互角の様相を見せたものの、ボットレーン側での集団戦が10分過ぎに勃発。 これに勝ち切ったCGAがペースを握ります。

 マッチアップで不利を背負っていたCGAはこのリードを利用してドラゴンを次々と獲得。 ドラゴンソウルとキル差をつけ、圧倒的なゴールド差を作り出します。

 しかしここから、CGAの決めきれない展開から、RJの面々が反撃を開始します。

 集団戦を次々と起こし、Artが火力を出し切る展開を何度も演出します。 なんとキル数は互角まで持ち直し、試合展開は五分に。

 そのままRJが畳むかと思われましたが、エルダードラゴン前での集団戦でNapの素晴らしいエンゲージと、Gangoのカリスタが暴れまわり、CGAが再びリードを得ます。

 エルダーとバロンを手に入れたCGAがなんとか詰め切り、勝負をタイに戻しました。

 

 勝者:CGA (1-1)

 

・第三試合 「出撃! セトサポート!!」

流れを決めた中盤の集団戦。 Grendelのセトがサポートながら大暴れ!!

  

 長期戦から開けて、互角からの分かれ目、3戦目。

 ブルーサイドはCGAで、オーン、オラフ、タムケンチをBan。 2試合目で苦しんだオーンを消します。

 RJはカリスタ、ルブラン、ゾーイ。 アフェリオスを開け、GangoのカリスタをBanしていきます。

 ファーストピック、CGAは再びセト。 ブルーサイド時はほぼ確定で取っている最優先ピックですね。

 RJはアフェリオス、ジャーバンをピック。 Artの火力を上げ、さらにYoshiの得意ピックを取り上げる目的でしょう。 編成はプロテクトからエンゲージに寄ります。

 CGAはセジュアニ、サイラス。 意外にも、Ariaのピックをここで確定させます。 セトも含めて強力なエンゲージ、キャッチのできる集団戦構成です。

 RJはノーチラスを抑えてさらにエンゲージ要素を強化します。

 2ndピック。 CGAはカイサとエイトロックス。 セトをサポートで起用し、火力をNapにも出させることで、キャリー力を高めたエンゲージ構成です。

 RJはここでカルマとカサディン。 Ninjaにレイトゲーマーを握らせる大きな仕掛けを打ちます。 エンゲージを強化し、真正面からCGAを迎え撃ちます。

 

 試合内容ですが、マッチアップ上、ミッドで有利を取れるCGAは序盤から仕掛けていきます。 ミッド・ボットでアクションを起こし、キルをもぎ取ります。

 RJもなんとかキルを返し、ドラゴンを取得。 CGAもヘラルドを取って、Ariaにゴールドを集中します。

 決定的だったのは、2度目のドラゴン時の集団戦です。

 RJは巧みにキャッチし、先にYoshiを落として有利を得ます。 しかし、ここでサポートのGrendelが仕掛けます。 RJは陣形を分断され、それに呼応してCGAのキャリー陣が火力を集中します。 ここで一気に3キルを加えたCGAは、さらにキャッチを仕掛け続け、RJを大きく崩します。

 最後は強引に押し続け、力押しでCGAが勝利しました!

 

 勝者:CGA (2-1)

 

・第四試合 「響き渡るは一瞬の雷鳴!」

この時を待っていた!! Cogcogの雷撃の大嵐がGangoを捉える!!

 

 ここで決められるかCGA、切り返せるかRJ。 サイド選択権はCGAでRJは絶体絶命の局面を迎えます。

 ブルーサイドはCGAで、オーン、オラフ、アフェリオスをBanして、微調整を行います。 RJはカリスタ、ルブラン、ゾーイと変わらず。

 ファーストピック、CGAは当然セトを取ります。 Grendelも扱えるとわかった以上、フレックスピックとして機能します。(今までAriaに使わせないことからフレックスとしての意味合いは薄かった)

 RJはヴァルス、レクサイと印象の良かった1試合目のピックを返します。

 CGAはカイサ、ジャーバン。 3試合目のいいイメージを持ったGangoと、再び得意ピックを握らせます。

 RJはカルマを取って、フレックスでの揺さぶりをかけていきます。(Vividもカルマは得意ピック)

 2ndピック、CGAはエイトロックスとエコーを選択し、エンゲージ構成を完成させます。 Ariaのエコーは3試合目のサイラスよりもパワースパイクは早いので、より攻撃的にピックをとがらせた形になります。

 RJはここで仕掛けます。 ノーチラスをピックし、カルマトップを演出したうえでのケネンピック! 先ほどエイトロックスで有利を取ったCGAの裏をかきます。

 互いにエンゲージ構成となりますが、RJはトップとボットで有利を握りました。

 

 試合内容は、一進一退の様相を呈します。

 レーンの有利を生かして、RJが再三ボットレーンにダイブを仕掛けますが、CGAもテレポートや、Ariaが寄せてくるなど決定機を与えません。 逆にキルを返して、CGAがリードを奪ったかに見えました。

 しかし、RJはその合間にもドラゴンを取得し、あれよあれよという間に3ドラゴンをゲット。 CGAのコントロールの脆さを突きます。

 キル差こそつくものの、互角のまま4ドラゴン目のターン。 流石にCGAもこれを咎めようと集団戦を仕掛けます。

 しかし、そこに悲劇が待ち構えます。 GrendelとYoshiがエンゲージをし、集団戦を開始しますが、Artを捉えきることが出来ません。 逆にGangoをCogcogがケネンのR、雷撃の大嵐で倒しきります。 結果的にオーシャンソウルを手に入れ、RJがペースを握り切ります。

 最後は人数優位で押しきって、RJが再びイーブンに戻しました!

 

 勝者:RJ (2-2)

 

・第五試合  「失敗の果てにある、光」

失敗し続けてきたエンゲージ。 これが今、結実する!!

 

 ついにBo3も最終戦。 最後の切り札を切るのはどちらか。

 ブルーサイドは最後までCGA。 オーン、オラフと定番に着て、ここでついにヴァルスをBan。 RJは変わらずカリスタ、ルブラン、ゾーイをBan。

 ファーストピック、CGAは最後までセトをピック。 一貫しています。

 RJはレクサイ、アフェリオスとここも変えることのない鉄板ピックです。

 そこにCGAは3試合目を勝ち切ったセジュアニ、サイラスでエンゲージ構成色を強めます。 RJはカルマで再びフレックスの圧力をかけます。

 2ndピック。 ここで満を持してCGAはザヤ・ラカンを出撃させます。 タイブレークで勝ちを収めた、対アフェリオス戦の切り札です。 さらにこれでエンゲージ要素を強めて、集団戦を意識します。

 RJはダイアナ、ノーチラスを加えてエンゲージ+プロテクト構成を崩しません。

 最後の最後まで、お互いのスタイルを崩さず、ドラフトをし切ります。

 

 試合内容ですが、互いのキャリーが躍動します。

 CGAミッドのAriaは序盤から3キル2アシストとキャリーコースに乗るものの、RJボットのArtも仕掛けを単独の3キルで返す大立ち回りで成長していきます。

 中盤まで小競り合いで、お互いにドラゴンとキルを返す互角の展開。

 CGAがNapの活躍でエースを取れば、RJもArtが暴れてキルを返します。

 そんな状況に風穴を開けたのは、Yoshiのセジュアニでした。 バロンに触ることでCGAのテレポートを作戦通り消費させたRJ、その撤退時の一瞬の怯みをついたのです。

 セジュアニのR、グレイシャルプリズンがVividのノーチラスを捉え、CGAはこれを撃破。 逃げ遅れた残りのメンバーを倒しきり、CGAが一気に勝利を手にしました!!

 

 勝者:CGA

 

 総合勝者 CGA (対戦成績3-2)

 

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・Round2のスケジュール

 次回日程は以下の通りです。

 

ROUND2


Match1
日程:3月28日(土)13:00~ 
対戦カード:1位:DFM  VS  2位:SG

 

Match2
日程:3月29日(日)13:00~ 
対戦カード:3位:V3 
 VS  6位:CGA

 

  DFM VS SGは今後を占う1位2位の決戦です。

 どこまでピックを隠して戦えるか、勝てるかも問題ですね。

 そしてV3 VS CGAも楽しみな一戦です。

 特にV3は完璧な仕上がりを見せてきたところで、どうCGAが対抗するのか……?

 見ごたえがある試合になりそうです。

 

 それでは、また。

LJL Spring 2010  タイブレークとプレーオフ日程。

 どうも皆さんこんにちわ。

 LJLWeekまとめ人のみっしーです。

 

 今回は先週行われたタイブレーク戦についてと、

 プレーオフ日程についての紹介です。

 

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 それでは試合まとめ見てまいりましょう。

 日程はこちら。

 

https://i.gyazo.com/0a80993b6092586af69f476ba9d3a184.png

 

 タイブレーク(Bo1:1戦のみ)

 BC VS CGA 

 

 となります。

 ハイライトは相変わらず非常に良質な


 LJLハイライトさんをどうぞ。

 

 

 では、以下文章での詳細です。

 

BC VS CGA「制するはザヤ・ラカン!」

Gangoのフラッシュ・インからGrendelのエンゲージ! CGAの連携が冴えわたる!!

 

 同率でプレーオフを争うは、Mid/ADCに強力なキャリーを持つCGAと、バランスの良い編成を持つBC。

 サイド選択権はBCが持っていて、レッドサイドを選択します。

 

 ブルーサイドのCGAはエリス、ユーミ、ダリウスとOPチャンプとRayFarkyの得意チャンプのBanを。 BCはオーン、ゾーイ、ルブランとCGAのエースであるAriaの得意チャンプをBanします。

 そしてCGAはNapの得意ピックであるセトをピック、一貫したスタートです。

 BCは空いたOPであるアフェリオスと、Onceの得意ピックであるリーシンをピック。プロテクト系のチーム構成を匂わせます。

 対してここでCGAは切り札を投入します。アフェリオスに対してのザヤ・ラカンのピックです。 序盤から優位を取れるうえに、強力な攻撃力を持つアフェリオスゾーニングできる選択です。 海外リージョンでは盛んにピックされています。

 BCはそれを受けてガンクプランク。 終盤戦寄りの選択です。

 2ndピックでは、CGAはレオナ、シンドラのBan。 ラカンのカウンターとエンゲージ拒否の選択肢を潰します。 BCはエコー、アカリとやはりAriaを徹底マーク。

 BCはここでバードをピック。 些か疑問符の残る選択ですが、ロームによるプレッシャーをMidに与えようとする意図が見えます。

 CGAはそれを受けて、ブラッドミア、ジャーバンⅣのピック。 Ariaにはブラッドミアを渡し、試合後半でのキャリーを任せます。

 最後にBCはビクターをピック。 Rokiの得意ピックであり、ブラッドミアを抑え込める集団戦用の選択肢となります。

 

 結果的に、CGAはペースをBotから支配し、後半戦になってもMidのAriaがキャリーできる2の矢を番えたバランス型+エンゲージ重視の集団戦構成を取ります。

 BCはTop/Mid/ADCと全てにダメージキャリーを加え、JG/SUPでペースをつかみ、後半戦でオブジェクト回りでのアクションをかける集団戦構成で対抗します。

 

 試合内容ですが、実に一方的な内容となりました。

 Botレーンでは当然、Gango/Grendelのザヤ・ラカンが終始ペースを握ります。 その試合を確実にするために、YoshiのジャーバンまでもがBot側に位置し、Onceの接近を許しません。

 得たコントロールでBC側のBotジャングルまでも視界を広げ、Onceのリーシンにガンクを刺させません。 TopのNapも引き気味にコントロールしきり、唯一のチャンスであったMidのAriaへのガンクは、捌き切られてしまいます。

 決定的だったのは、ドラゴン前での集団戦。 BCがGangoにプレッシャーをかけ、ドラゴンのコントロールを得たかに見えましたが、ここまで順調にファームしていたAriaがOnceにプレッシャーをかけ、支配権はCGAに。 そこでGangoのザヤがフラッシュを使用し、前進。 Grendelのラカンがそこを足場にエンゲージを見事に決め、CGAはキルとドラゴンを奪取、試合ペースを完全に握ります。

 BCもYoshiをキャッチするなど見せ場は作りますが、最後には育ったAria、Nap、Gangoの3名を止めることが出来ず、そのまま試合を畳み切りました。

 

 CGA、プレーオフ進出です!

 

 勝者:CGA 

 

 

 

 

プレーオフのスケジュール

 次回日程は以下の通りです。

  

ROUND1


Match1
日程:3月21日(土)13:00~ 
対戦カード:3位:V3  VS  5位:AXIZ

 

Match2
日程:3月21日(土)19:00~ 
対戦カード:4位:RJ  VS  6位:CGA

 

 

ROUND2


Match1
日程:3月28日(土)13:00~ 
対戦カード:1位:DFM  VS  2位:SG

 

Match2
日程:3月29日(日)13:00~ 
対戦カード:ROUND1 WINNER 
 VS  ROUND2 WINNER


 

 プレーオフは明日、21日開始です。

 好カードが続きますので、実に楽しみですね。

 

 それでは、また。

 

 

LJL Spring 2010 Week7 『レギュラーシーズン・決着』!!

 どうも皆さんこんにちわ。

 LJLWeekまとめ人のみっしーです。

 

 スーパーウィーク、そしてレギュラーシーズン決着戦ということで、

 最後まで見届けていこうと思います。

 

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 それでは試合まとめ見てまいりましょう。

 日程はこちら。

 

 第一試合 RJ VS SG

 第二試合 SG VS BC

 第三試合 SHG VS BC

 第四試合 RJ VS SHG

 第五試合 V3 VS DFM

 第六試合 AXIZ VS DFM

 第七試合 CGA VS AXIZ

 第八試合 V3 VS CGA

 

 

 となります。

 

  そして今回も良質なハイライトさんはこちら。

 最後までよろしくお願いします。 

 

 それでは、以下詳細です。

 

 

 第一試合 RJ VS SG「新生! RJ!!」

師であるapaMENをソロキルするCogcog。この試合を象徴するワンシーンと言える。

 

 プレーオフが確定したSGと、その渦中にいるRJの試合。

 ブルーサイドはSGで、ジャーバン、ユーミ、アフェリオスをBan。RJはオーン、セナ、ルブランをBanし、双方メタと得意ピックを潰す形に。

 SGはファーストピックでエリスをピックし、Blankへの信頼を窺わせます。対してRJはセトとレクサイをピックして攻めの姿勢を見せてきます。

 SGはさらにエズリアル、ナーという無難なピックを見せますが、RJはヴァルスをピックして、より先手を打ちやすい状態を作り上げます。

 2ndピック。 SGはブラウムパンテオンと強力なMid-JGラインと集団戦への移行を行えるバランス構成を取ります。キャッチも強力で、先手を打てればコントロールは容易です。

 RJはノーチラス、ケネンと合わせ、純粋にレーンでカウンターを取りに行きます。全体的に集団戦に寄せつつ、有利をとれるキャッチ構成となります。

 よりRJのほうが序盤に有利を取れる形というマッチアップになりました。

 

 試合内容は、意外や意外で、RJが終始手綱を握り続けます。

 特にNinjaとhachamechaがコントロールを握り続け、Pireanのパンテオンに自由に動かせません。ヘラルドこそSGは手に入れるものの、ドラゴンを抑えられ、少しずつ苦しくなる展開に。

 ついにはインファーナルソウルとバロンまで取られ、最後に挑むものの、RJは読んでいたのか完璧な対応でノーデッド。 スタイルを変化させて結果を出して見せたのです。

 なんと、連勝中のSGをRJが完封しました!

 

 勝者:RJ

 

 第二試合 SG VS BC「天地の比較」

集団戦ならお手のもの! SGがAOEで大ダメージを叩きつける!

 

 少々足止めを受けたSGと、必死で食らいつかねばならないBCの試合。

 ブルーサイドはBCで、オラフ、ランブル、オーンをBan。SGはエリス、ユーミ、ジャーバンをBanして序盤戦のパワーを双方嫌います。

 BCはファーストピックでセトをピック。それを見てSGはPirean得意のルブラン、そしてアフェリオスをピック。レーンから強いパワーを持つチャンピオンと言えます。

 BCはさらにセナ、リーシンを抑えます。BCもセト、セナと今が旬のチャンピオンが取れたのでパワーは充分。 SGはスレッシュを取って返します。

 2ndピックでは、BCはサイラス、シェンと取り、より終盤戦を見据えたピックを行います。若干シェンをセナの相方で使うのは挑戦的なピックと言えるでしょう。

 SGはパンテオン、ナーと抑えて後衛により飛び込みやすいエンゲージ構成を取ります。守るBC、攻めるSGと言った構成となりました。

 

 試合は序盤、BCはTop、SGはBotで有利を握ります。ややBCがキルで上回りますが、ダメージの主力であるYuhiのセナが伸びず、BCはダメージソースが不足してしまいます。

 Proudのシェンが動き、なんとかBCも持ち直すものの、最終的にはダメージ不足が響きます。ドラゴン前で起きた集団戦でSGが完勝し、そのまま詰め切りました!

 

 勝者:SG

 

 第三試合 SHG VS BC「信じるのは”自分”」

Onceのドラゴンスティールからの、SHGのエンゲージミスをみて猛反撃!!

 

 BCとSHG、プレーオフ争いのカギを握る3試合目。

 ブルーサイドはBCで、オラフ、イレリア、ランブルをBanしてSHGの得意ピックを封じます。

 SHGはオーン、セト、ユーミをBan。 BC得意のレイトゲームを封じます。

 BCはここでアフェリオスをピック。SHGはジャーバン、ルブランを取ってMid-JGでのコントロールを狙います。 BCはそこからリーシンとサイラスで対抗します。 SHGはMFを取ってパワーを等しくしていきます。

 2ndピックはBCがラカンとRayFakey得意のダリウスをピックし、コントロールしながらスプリットも、終盤戦の集団戦もできるバランス構成に。

 SHGはブラウムとルシアンを取り、BCの動きを封じつつ戦う形を取ります。ジャーバンのエンゲージから戦うピックアップを重視したキャッチ構成を取ります。

 

 試合はTopをSHG、BotをBCがリードする展開となります。

 特にBCが攻勢を強め、Botタワーを次々と削っていきます。 SHGはそれを見てTopに積極的に介入しますが、BCはOnceのファインプレーにより、凌ぐことに成功、一方的に有利を握ります。

 中盤戦からはドラゴンのコントロールをしっかりと行い、焦ってエンゲージをしたSHGに逆に反撃、さらにリードを広げます。

 最後は丁寧に畳んで、BCがレギュラーシーズンを勝利で終わりました!

 

 勝者:BC

 

 第四試合 RJ VS SHG「突き立てられた脇差

バロンにエルダーに本陣に……。RJが縦横無尽に揺さぶりをかける!

 

 プレーオフ進出が確定したRJと、逆に脱落の決まったSHGの試合。

 ブルーサイドはSHGで、セト、モルデカイザー、オーンをBanして、RJ得意の後半戦向けチャンピオンを消していきます。

 RJはジャーバン、ルブラン、アフェリオスとやはりバックラインを破壊できるチャンピオンをBanしました。

 SHGはファーストピックでエリスをピック。序盤から動かす意思を明確化します。

 RJはこれを見てレクサイ、ヴァルスでこれも印象の良かった前試合のピックを継続。

 そこからSHGはエズリアルと、空いたOP枠であるユーミを選択します。RJは切り返す形でノーチラス。レーン戦も集団戦も良いバランスの良いピックです。

 2ndピックでSHGはエイトロックスとカシオペアでレーンの強さを補強します。エリスと合わせてキャッチをし、オブジェクトも取りやすいバランス構成の完成です。

 RJはレネクトンとシンドラで、よりレーンの強い序盤型のピックをします。ほぼ全面でレーンを抑え込み、キャッチをしていくエンゲージ構成を取ります。

 

 そして、試合はRJがペースを握っていきます。マッチアップの有利を生かしてBotは勿論、Topレーンにもhachamechaが介入し、有利を取ります。(Dasherの反撃もありましたが)

 Midレーンでも中盤からNinjaがパワースパイクを迎えて逆転し、全面的に有利を握ったRJが順当にオブジェクトを取得していきます。 バロン+クラウドソウルで一度インヒビタータワーまで取った後に、各所オブジェクトに同時にプレッシャーをかけて揺さぶりをかけます。 結果的に対応が後手となったSHGは、エルダーと本陣タワーを失うことに。

 最後は綺麗に詰め切り、RJが勝利しました!

 

 勝者:RJ

 

 第五試合 V3 VS DFM「ヴィクトリーパーティ」

Bugi、渾身の視線誘導!! ダメージやCC以外での動きでの最高のトリックプレーだ!!

 

 3位争いをしているV3と、首位確定のDFM。DFMは気楽にピック出来る分、いろいろ試す余地がありそうです。

 ブルーサイドはV3で、ハイマーディンガー、ジャーバン、ユーミをBan。

 DFMはオーン、エコー、ノクターンとBugiを意識したBanをします。

 V3はファーストピックでタムケンチ。セナを意識させたピックとなります。DFMはそれを受けてセト、セナを抑えます。強力なメタチャンピオン2体をピックできるのはかなり有利です。

 V3はエリスと、セナへのカウンターとしてヴァルス。 DFMはオラフをピックして双方ポークと序盤からのコントロールを狙います。

 2ndピックではV3はルブランとエイトロックスとやはりコントロール重視。集団戦もエンゲージが出来るため、格別不利ではないスプリット構成となります。

 DFMはノーチラス、ガリオと取って、なんとYutaponにノーチラスを使わせるという形に。(いやまあYutaponはBotでダリウス使ってましたが……)

 

 試合は、まずV3が先手を打ちます。Mid-JGでの優位を築くためにCerosに対してBugiがガンクを集中的にかけます。Aceのプレーも合わせてキルを取ります。

 DFMの反撃もいなし、ダブルテレポートまで凌いだ……!と思った矢先、Botから寄せてきたArcher-RainaがYutaponに捕まり、まさかのDFMがエース獲得、今度はDFMが主導権を握ります。

 シーソーゲームのこの試合、決定機はミッドレーンでの集団戦でした。 互いに万全の5v5の状態でぶつかり合い、スキルも大半を使う大決戦に。 その中で目を見張ったのはやはりBugiで、エリスのスキルを使い切った後もDFMを引き付ける動きをしてチームに貢献します。 DFMもEviのセトが暴れ、反撃しようとするものの、V3のキャリー陣がしっかりと火力を出し切って勝ち切ります。

  二転三転したこの試合、最後はこの有利をもってV3がインファーナルソウルとバロンを取得、詰め切りました!

 

 勝者:V3

 

 第六試合 AXIZ VS DFM「重い一歩」

じわり、じわりと迫るDFM。そして決めるのはやはりこの男、Evi!

 

 佳境の真っただ中にいるAXIZと、様々な可能性を試すDFMの試合。

 ブルーサイドはDFMで、エリス、ルブラン、ゾーイをBan。Gariaruを警戒したBanとなります。 AXIZはオーン、ハイマーディンガー、セトをBanして、CerosとEviを警戒する形に。

 DFMはオラフをファーストピックで、コントロールを狙う形を明確に。 AXIZはエズリアルとリーシンを取って、これも対抗できる形と、万能なエズリアルでレッドサイドの不利を打ち消していきます。

 加えてDFMはセナとシンドラをピックしてコントロールを強化。 AXIZは空いていたユーミを抑えて ポーク重視の様相を見せます。

 2ndピックではDFMはヴァルスとナーを取ってポーク構成へ対抗できる火力と、エンゲージ要素をプラスしてポーク+エンゲージをバランスよく備えた構成を取ります。

 AXIZはエコー、カミールをピックし、得意の序盤戦と一対一の強さを考えたポーク+スプリット構成を完成させました。

 

 試合内容は、BotをDFMが圧倒的に押すという展開が続きます。エズリアル+ユーミはどうしてもユーミの火力が高くなるまでは優位を取られやすい相性となります。 ましてやレーン戦最強クラスの攻撃力を誇るヴァルス+セナ。 それを利用してDFMは一方的にBotのタワーを折ることに成功します。

 AXIZも果敢にTop側でアクションを起こし、DFMからキルを取ることには成功します。しかし、DFMのローテーションがあまりにも素早すぎて、振り回されてしまいます。

 最後は膠着状態をEviのナーが打開し、一気に雪崩れ込んだDFMの勝利となりました。

 

 勝者:DFM

 

 第七試合 CGA VS AXIZ「英雄の一蹴り」

迷いなく飛び込み、迷いなく蹴りこむ!! hogletの蹴りがCGAを粉砕する!!

 

 プレーオフ進出をかけて、共に5勝7敗のCGAとAXIZの決戦です。

 ブルーサイドはCGA、オラフ、ユーミ、ルブランとAXIZが得意で序盤戦に強いチャンピオンをBanします。

 AXIZはセナ、セト、オーンと集団戦用+OPなチャンピオンを手堅くBan。

 CGAのファーストピックはアフェリオス。 AXIZはMF、エイトロックスと互いに手堅いピック。 それを受けてCGAもスレッシュ、ジャーバンと集団戦も序盤のアクションも起こせるピックで対抗します。 AXIZはノーチラスをピック、レーンが強い今シーズン作り上げた形を見せます。

 2ndピックではCGAはアジール、ガンクプランクと一気に終盤戦向けのスケールが強いチャンピオンをピック。 序盤をJGで凌いで、終盤戦に賭ける構成です。

 AXIZはリーシン、ゾーイと抑えてさらにレーン戦でのパワーを高め、序盤から中盤までの強力なエンゲージ構成を完成させます。

 

 試合は、AXIZがまずペースを握ります。 ピックでの優位を生かして、アクションを起こし続けます。 しかし、ドラゴン前の集団戦にて、CGAが大勝し、キルでのリードを得ます。

 それでもAXIZはアクションを続けます。 Botレーンでの勝利を確定させ、ドラゴンを取得していきます。 対してCGAは無理をせず、終盤戦に向けて着々と戦力を整えます。

 試合の転換期は、じわじわと有利を取っていたCGAがバロンラッシュを決断したときです。 戦力的に上回るCGAから、AXIZのhogletがバロンをスティール! 流れが変わります。

 そしてCGAが焦ったのか、不十分な体制から集団戦を仕掛けます。 それを再びhogletが陣形後方に飛び、リーシンのRでCGAを崩す値千金のスーパープレー!!

 Uinyanのエイトロックスの攻撃力も突き刺さり、CGAを完全にAXIZを壊滅させ、勝利を手に入れました。

 AXIZ、プレーオフ確定です!

 

 勝者:AXIZ

 

 第八試合 V3 VS CGA「死闘、極限の果てに」

Archerのグラヴィタムが前衛陣を張り付ける! Gangoまでのフリールートを切り開いた。

 

 3位がかかるV3と、プレーオフがかかるCGAの試合。

 ブルーサイドはCGAで、エリス、ユーミ、セナをBan。BugiとOPチャンピオンを警戒します。

 V3はジャーバン、ルブラン、オーンと集団戦と、Ariaを意識したBanをします。

 CGAは勝率の高いセトをピック。 V3はアフェリオスと結果の出ているエイトロックスをピックします。 そしてCGAはセジュアニ、カリスタと仕掛けるピックを追加して、Week6でのDFM戦を思い起こします。 V3は返す刀でエコーをピック。 JG-Midのフレックスピックです。

 2ndピックはレオナ、アカリをピック。 カリスターレオナの強力なパワーでペースを握り、Ariaのアカリが育つのを待つバランス構成となります。

 V3はノーチラス、ジェイスを抑えてCGAのピックにぶつけていく構成になります。若干集団戦に寄せた構成となりました。

 

 試合は、CGAがBotでアドバンテージを取ろうと仕掛け続けます。 しかし、V3のBotレーンは冷静にいなし、逆にPazのテレポートで形勢を逆転します。 加えて取得したヘラルドを用いて、なんと不利であったBotレーンタワーを先に折ることに成功します。

 そのままずるずると落ち込むかに見えましたが、ドラゴン前にて集団戦を起こし、Gangoの活躍もあって、バロンを取得します。 一気に1k差まで詰め寄ったCGA、ここに来て互角の様相を見せました。

 ……しかし、ミッド横でCGAが仕掛けた集団戦、バックラインへの飛び込みを許してしまい、一気に陣形を崩されてしまいます。 そこからV3はペースを取り戻し、自力3位を決める勝利を掴みました!

 

 勝者:V3

 

 

 

 

・今週の順位 まとめ

 

 

・最終タイブレークのスケジュール

 

 6位タイとなるCGAとBCのタイブレークは以下の日程で行われます。


 5月12日(木) 19:00~ BO1 BC VS CGA

 

 

プレーオフのスケジュール

 次回日程は以下の通りです。(LJL公式サイトより抜粋)

 

 

ROUND1


Match1
日程:3月21日(土)13:00~ 
対戦カード:3位:V3  VS  5位:AXIZ または 6位

 

Match2
日程:3月21日(土)19:00~ 
対戦カード:4位:RJ  VS  5位:AXIZ または 6位

 

  と、なります。

 

 それでは、また。

 

 

LJL Spring 2010 Week6 『王者の君臨』!!

 どうも皆さんこんにちわ。

 LJLWeekまとめ人のみっしーです。

 

 世間ではコロナウィルスのせいであらゆる行事が自粛してますね……。

 LJLも無観客試合。せめて外野だけは盛り上げていきましょう。

 

 そして、今週はスーパーウィーク! プレーオフまで一気に加速していきます。

 

 

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 それでは試合まとめ見てまいりましょう。

 日程はこちら。

 

 第一試合 DFM VS CGA

 第二試合 DFM VS SHG

 第三試合 SG VS SHG

 第四試合 CGA VS RJ

 第五試合 AXIZ VS SG

 第六試合 BC VS AXIZ

 第七試合 RJ VS V3

 第八試合 V3 VS BC

 

 となります。

 DFMはほぼ1位抜けですが、本日の結果次第で明日のプレーオフ争奪戦に拍車がかかります。(プレーオフは6位まで、2チーム脱落)

 

 そして、熱戦の模様はこちらのハイライトさんでもご覧になれます。

 

 毎回思ってますけど編集早すぎへんですか、たまにお体が心配になるレベル。

 

 それでは、以下詳細です。

 

 

 第一試合 DFM VS CGA「決定機の器」

Eviの牽制からのエンゲージに続くDFM! 甘えた位置取りを許さない!

 

 首位独走のDFMと、一歩でも抜きんでたいCGAの闘い。

 ブルーサイドはCGAで、ユーミ、ハイマーディンガー、ユーミをBan。DFMはセナ、ゾーイ、オーンをBanと、互いの得意チャンプを潰す形に。

 CGAは全勝中のセトを取り、カリスタ・ノーチラスと攻撃的なピックを確保。DFMはジャーバン、アフェリオス、ガンクプランクと得意ピックとセトに対抗するピックを選びます。

 2ndピックではCGAがセジュアニ、エコーと抑えてバランスの良いエンゲージ編成を取ります。DFMはタリック、カシオペアと合わせて、こちらは押し引きに優れるバランス構成を選びます。どちらのチームも特色を生かした形になりました。

 そして試合開始。CGAは再びYoshiを中心にBotで流れをつかみます。4メンダイブまで決め、リードを奪います。

 しかしそれもつかの間、ヘラルド前でのファイトでDFMがキルを取り返し、その後は膠着状態が続きます。CGAも積極的にアクションを起こし、ダイブを繰り返しますが、決定機には至らず。

 流れを再び決めたのは、バロン前でのファイトです。バロンラッシュを判断したCGAに対して、EviのガンクプランクがEの樽を当て、Rでのエンゲージを慣行。これが完全にヒットして、DFMがそのまま雪崩れ込み、エースとバロンを獲得します。

 やはり盤石。王者DFMが勝利しました!

 

 勝者:DFM

 

 第二試合 DFM VS SHG「好機を”作る”」

僅かな緩みを突くDFM! トドメはCerosのトリプルノックアップ!

 

 プレイオフ1位進出のかかったDFMと、勝利が遠いSHGの試合。

 ブルーサイドはDFMで、ルブラン、ルシアン、セナと安定ピックのBan。

 SHGはジグス、ハイマーディンガー、カルマとCerosをターゲットBanします。

 このターゲットBanに対してDFMはセトをピック。SHGはアフェリオスとジャーバンを優先します。当然ながらDFMは空いていたOPであるオーンを選び、さらにYutaponの得意ピックとなるエズリアル。この時点で盤石となります。SHGはタリックを取って集団戦を見据えます。

 2ndピックではDFMはブラウムを抑え、バランスを整えるためにエリスをピック。中盤以降の火力と、序盤をしのぐエリスを中心としたエンゲージ構成になります。

 SHGはモルデカイザー、ヴェルコズをピックし、これも強い集団戦向けのエンゲージ構成を完成させます。

 

 試合は序盤からSHGが先手を取ります。Topで互角のガンク対決を制し、ドラゴン前での集団戦を挑んでリードを奪います。パワースパイクの早さを利用して、SHGが次々とアクションを起こしていきます。

 しかし、DFMはキルこそ取られるものの、反対側のサイドでタワーを取るなど、ゴールド差をつけさせません。ドラゴンを重ねていくSHG、ただ、悲劇はそのまさにドラゴンピットで起きました。ドラゴンソウルこそ抑えたSHGでしたが、DFMのエンゲージをいなすことができず、エースを取られてしまいます。ここで一気にDFMが逆転。

 最後までバロンまで生かして、DFMが勝利! 王者の貫禄を見せつけました。

 

 勝者:DFM

 

 第三試合 SG VS SHG「九州ダービー再び」

最後の戦いとなったトップレーンでの追撃戦。Pireanが最後まで機動戦を制した。

 

 もう負けは厳しいSHGと、チームが成熟しつつあるSGの試合。

 ブルーサイドはSHGで、オーン、オラフ、エズリアルと前試合で痛い目を見たチャンピオンをBan。

 SGはエリス、ユーミ、ジャーバンとゲームメイクできるジャングラーと応用の強いユーミをBan。

 SHGはこれを受けてアフェリオスをピック。SGは返す刀でセナとルブランをピックします。この時点でSGはかなりのパワーあるピックを抑えています。

 ここでSHGはガリオ、レクサイとエンゲージ要素とバランスを取るピックを。SGはタムケンチと流行のセナータムケンチの形でさらにパワーを上乗せします。

 SHGの2ndピックはタリックとアカリ。全体的に仕掛ける傾向の強い、中盤からのエンゲージ構成を取ります。

 SGはリーシンにエイトロックスとレーンでも、集団戦でも活躍できるピックをし、レーンから押し上げていくスプリット構成を完成させました。

 

 試合は構成的にじわじわとした戦いになりました。

 後半戦でも強いSGは焦らず、じっくりと構え、SHGの仕掛けをいなしていきます。

 じわり、じわり、とSGがゴールド差をつけて、勝負所の終盤戦まで5k近くの差を築きます。

 そして最後にはエンゲージを失敗しているSHGに対して、SGは追撃戦を慣行。やはりゴールド差がついた状態では厳しく、流れをSGが完全につかみ切ります。

 SGはそのまま詰め切り、単独2位を盤石なものにしました!

 

 勝者:SG

 

 第四試合 CGA VS RJ「極限を切り落とす」

痛恨……! たった1度の集団戦、ワンチャンスをRJが成就させた。

 

 プレーオフ進出のためにはどちらも負けは許されないRJとCGAの試合。

 ブルーサイドはRJで、OPのユーミと、ルブラン、ゾーイとAriaを警戒するBan。

 CGAはオーン、タムケンチ、エズリアルと順当且つレイトゲームを封じるBanです。

 RJはファーストピックでアフェリオスを、CGAはセト、ジャーバンと抑えて各々の得意ピックをしていきます。RJは加えてセジュアニ、モルデカイザーと集団戦に寄せる形を明確に、CGAはカリスタを加えてDFM戦でのコンセプトを継続していきます。

 2ndピックではRJはブリッツクランクとアジール。キャッチもすることが出来、集団戦で相手をバラバラにピックアップできる凶悪なキャッチ構成です。

 CGAはスレッシュ、サイラスを加えて、レーンでも集団戦でも活躍できるバランス構成を取ります。

 

 試合はCGAが序盤からコンセプト通りに圧倒します。Botレーンでの優勢に加えて、Grendelの積極的なローム+ドラゴン周辺の集団戦でのダブルテレポートなどの得意な動きが刺さり、30分時点でドラゴンソウル+10k差をつけます。

 このまま順当にCGAの勝利か、と思っていた矢先、RJの牙が刺さります。

 エルダードラゴン前の集団戦が起こり、CGAが詰めに寄ろうとしたところでRJがエンゲージ。ここであわてたか、YoshiのR、決戦場がマイナスに働いてしまいます。閉じ込められた瞬間にNinjaのアジール、Artのアフェリオスの火力が火を噴き、前衛が壊滅。

 そして頼みのGangoもCogcogのRの分断に会い、個別で倒されてしまいます。一つのミスとRJのファインプレーが重なり、10k差をひっくり返されます。

 そして、AS寄りのビルドをしていたRJはタワーからネクサスまでを一気に割り切り、驚愕の逆転勝利を果たしました!

 

 勝者:RJ

 

 第五試合 AXIZ VS SG「不屈の魔剣」

apaMENのエイトロックスが大暴れ! 最終的には4人相手にしても生き残る活躍を見せた。

 

 プレーオフ争いを一歩抜けて安泰のSGと、ギリギリのラインであるAXIZの試合。

 ブルーサイドはSGで、ジャーバン、ユーミ、オラフをBan。序盤からの動きを警戒します。

 AXIZはルブラン、エリス、オーンとSGの得意+メタなチャンプを優先してBan。

 SGはこれを受けてファーストピックはゾーイ。まさかのMidファーストでAXIZを揺さぶります。AXIZはアフェリオスとグラガスを抑え、集団戦向けのピックへ。

 さらにここでSGはセナ、タムケンチを確保。ポークが強力+フロントラインも硬くなるので盤石な基盤を作ることが出来ます。AXIZはヤスオをピックしてヤスオーグラガスを匂わせます。

 2ndピック、SGはエイトロックスとサイラスで、十二分な火力を確保。ポークも集団戦も強く、レーンも負けない理想的なバランス構成に。

 AXIZはスレッシュとガンクプランクを取って、SGを相性的にカウンターするエンゲージ構成を取ります。

 

 試合は一進一退の攻防が続きます。ファーストブラッドこそSGが取ったものの、AXIZはドラゴンを確保し続け、ソウルに王手をかけます。

 さらにAXIZは積極的にキャッチを仕掛け、集団戦を起こしていきます。しかし、これが裏目に出ます。あと1つのドラゴンが遠く、集団戦のたびにSGに僅かずつの勝利を重ねられてしまい、最終的にはついにエースを取られてしまいます。

 そしてそれにより成長しきったapaMENのエイトロックスが大暴れ。ソロで4人のガンクを捌くなど、大活躍を見せます。最終的には、そのままの勢いでSGが詰め切りました!

 

 勝者:SG

 

 第六試合 BC VS AXIZ「龍虎・共演す」

左からUinyan、右からGariaru! プレッシャーによって翻弄されるBC!

 

 ギリギリで踏みとどまるAXIZと、調子の戻らないBCの試合。

 ブルーサイドはAXIZで、オーン、アフェリオス、エリスをBanしてBCの得意な形を封じます。BCはセト、ランブル、オラフと序盤から強いチャンプをBanしていきます。

 AXIZはファーストピックでルブランをピック。今季は本当に強いチャンピオンで、Gariaruが毎回大暴れする優良ピックです。BCはヴァルスとゾーイを抑えてポーク構成を明確にします。

 AXIZはこれを受けて序盤から動かせるリーシンとMFをピック。BCはジャーバンを取って両者共にコンセプトがはっきりと分かれる面白いドラフトに。

 2ndピックはAXIZがノーチラス、そして今季すっかり見なくなったジェイスでTop/Midとレーンが圧倒的に強いピックを揃えたスプリット構成に。

 BCはエイトロックス、ブラウムと抑えて睨みあうポーク構成を完成させます。

 

 試合はAXIZがコントロールを握ります。キルこそBCがややリードするものの、ヘラルド、ドラゴンとタワーをAXIZが次々に取得し、ゴールド差を序盤から作っていきます。

 BCは睨みあいを好む編成なのですが、AXIZは包み込むようにしてポークの的を絞らせません。しかもスキルをかわすことだけではなく、しっかりとオブジェクトを管理して隙のない展開を重ねていきます。

 最後には積もり積もったリードを存分に利用しバロンを取得、集団戦も圧倒して理想的に締め、AXIZが勝利しました!

 

 勝者:AXIZ

 

 第七試合 RJ VS V3「真綿の使い方」

集団戦でPazが魅せる! 手堅く、慎重に詰め寄っていくV3!

 

 逆転勝利でムードの良いRJと勝ち星が欲しいギリギリのV3の試合。

 ブルーサイドはRJで、エコー、ルブラン、エリスをBan。徹底的にバックラインを壊すチャンピオンを嫌います。 V3はセジュアニ、ジャーバン、オーンと此方もRJが得意な集団戦を成すチャンピオンをBanします。

 RJは再びアフェリオスをファーストピック。Artのピックを最優先します。V3はタムケンチ、セトと取り、セナを匂わせつつ、強力なセトを抑えます。

 RJはこれを見て、モルデカイザー、トランドルをピック。セナータムケンチだった場合に硬くなったタムケンチの防御力をトランドルで奪う牽制ピックです。それでもV3はお構いなくセナをピック。

 2ndピックでは、RJはアジールとパイクをピック。ブリッツクランクをBanされていたのでフック系チャンピオンが欲しかったのでしょうが、構成的に若干疑問が残る形となりました。少々バランスの悪い集団戦向け構成となります。

 V3はシンドラ、グラガスを合わせ、序盤からマップをコントロールしつつも、終盤ではピールもできるバランスのよい集団戦向け構成を取り、RJを上回っていきます。

 

 試合は、まさにV3のワンサイドゲームといった形で進みます。

 レーン戦の強さを存分に生かしてTop/Midで優位を重ねます。 ドラゴンも確保し、しかも無理をせずにノーデッドで少しずつ、少しずつ勝ち続けます。

 オブジェクトの取得ペースこそ遅めでしたが、30分時点で10k差+ノーデッドで圧倒的な差をつけ、最後はバロンを取り切って押し切りました。

 最後までペースを与えず、V3が勝ち切りました!

 

 勝者:V3

 

 第八試合 V3 VS BC「パーフェクトゲーム・再録」

まさかの24分勝利。育ったBugiは誰にも止められない。

 

 崖っぷちに立たされたBCと、完璧な試合運びを見せたV3の試合。

 ブルーサイドはV3で、ルブラン、セト、ユーミをBan。エンゲージとバックラインへの飛び込みを警戒して、集団戦を匂わせます。BCはオラフ、レクサイ、エリスとJGへの集中Banで、序盤からBugiの動きを警戒する流れに。

 V3はこれを受けてオーンをピック。宣言通りにOPであり、集団戦の要となるチャンピオンを手に入れます。BCはアフェリオス、サイラスを先出しでピック。

 そしてここでV3はセナータムケンチをピックして、まさにメタの最先端のピックを連続で取ることに成功します。BCはこれを受けてトランドルでカウンター。

 2ndピックではV3はシンドラとリーシンをピックし、マップコントロールを取りに行く選択をします。これにより、集団戦も強く、ゲームの主導権を握れるプロテクト構成が完成します。

 BCはカルマ、アジールとピックし、集団戦向けのピックを取りますが、エンゲージ要素の薄い難しいピックとなります。

 

 そして試合は、前の試合をなぞるかのようにV3ペースで進みます。

 というよりも、まさにBugi無双といった形。最序盤でTopで2v2が発生し、V3が2キルノーデッドでギリギリの勝利をモノにします。 そこからBugiとPazがMidに有利を派生させる理想の展開に。

 9分時点で5k差をつけ、トップタワーを割り切る大戦果を挙げます。

 その後も堅実なV3は決して無理をせず、最後までノーデッドで完封しました!

 

 勝者:V3

 

 

 

 

・今週の順位 まとめ

 

ついにDFMがシーズン優勝確定。

 

 スーパーウィーク1日目は、DFMのプレーオフ1位進出決定という結果になりました。

 そしてSG、V3が一歩先んじて、BC、SHGが一歩後退というところでしょうか。

 特に明暗を分けているのはチームの完成度です。

 DFMは言わずもがな。SGもV3も集団戦ピックをしつつもMid-JGでコントロールを取るという狙いが明確になっています。

 AXIZは序盤から全レーンで攻め立てるコンセプトが明確で浮上を果たしました。

 

 BCとSHGはチームコンセプトが煮え切らないのがどう最終週に影響するか。

 まだわかりません。

 

・Week7のスケジュール

 次回日程は以下の通りです。

全ての試合が好カード、見逃せない。

 

 第一試合 RJ VS SG

 第二試合 SG VS BC

 第三試合 SHG VS BC

 第四試合 RJ VS SHG

 第五試合 V3 VS DFM

 第六試合 AXIZ VS DFM

 第七試合 CGA VS AXIZ

 第八試合 V3 VS CGA

 

 状況を整理しますと、最下位のBC、SHGはプレーオフ進出には最低限1勝が必要です。 つまり第三試合は天下分け目になる可能性が高いですね。

 逆にRJ、CGA、AXIZは1勝すればほぼ安泰となります。

 つまりRJ、SHGにとっては第四試合が大切な試合で、CGA、AXIZは第七試合が大切な試合になります。

 SGはあと1勝で2位が確定するため、第一試合、第二試合どちらかの勝利が必須です。

 V3は2敗した場合タイブレークになってしまうため、第五、第八試合どちらかの勝利が必須になります。

 つまり、ほぼすべての試合にて消化試合がない、ということです。

 

 目の離せない試合ばかり、欲を言えば目の前で見たかったですが……。

 それでは、また。

 

 

LJL Spring 2010 Week5 『激動の時』!!

 どうも皆さんこんにちわ。

 LJLWeekまとめ人のみっしーです。

 

 いよいよ2週目が先週から開始され、プレーオフを巡る戦いも激化が予想されます。

 つまりここからは、実験している余裕は無い、ということです。

 

 しかも2位以下は完全に混戦……。

 どこが歩を進めてもおかしくありません。

 

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 それでは試合まとめ見てまいりましょう。

 日程はこちら。

 

〇第一試合 AXIZ VS RJ

 第二試合 BC VS RJ

 第三試合 DFM VS BC

 第四試合 AXIZ VS V3

 第五試合 SG VS DFM

 第六試合 SHG VS V3

 第七試合 CGA VS SG

 第八試合 SHG VS CGA

 

 となります。

 オススメ試合には〇をつけています。

 

  そして、ハイライトならやはりこの方。

 

 本当にお疲れ様です。

 

 それでは、以下詳細です。

 

 

・第一試合 AXIZ VS RJ 「”らしさ”の行方」

ジャーバンガリオをかわした直後の強襲! Uinyanのダメージが集団戦を制す!

 

 初戦は覚醒しつつあるAXIZと、踏みとどまりたいRJの大事な試合。

 AXIZはブルーサイドで、オーン、ルブラン、ランブルと終盤向けのチャンプをBan。RJはエリス、オラフ、ユーミと序盤向けのチャンプをBanします。

 結果、AXIZは初手でセナを抑え、RJはそれに対応するためかタムケンチをピックさせられます。さらにAXIZはジャーバンガリオ、エイトロックス、ゾーイとレーン戦から強く、集団戦も強いバランス型の構成に。RJはジグス、ルシアンを加えて、これもレーンから対抗していくスタイルを取ります。

 試合は、まずRJがMidとADCをスワップし、セナに対してジグスを当てます。Midルシアンも強力なピックで、理にかなった戦略です。

 しかし、AXIZのGariaruがルシアン相手に有利を取っていきます。こうなると苦しいのはRJで、テレポートを絡めてファーストブラッドを取るものの、AXIZのローテーションの早さによって振り回されます。

 決定機はドラゴン前の集団戦。RJがAXIZのエンゲージを一時捌くものの、死角からUinyanの攻撃が刺さり、AXIZが有利を取り切ります。

 そのまま課題の中終盤を詰め切り、AXIZが勝利しました!

 

 勝者:AXIZ

 

・第二試合 BC VS RJ 「幅員減少」

再びのロングゲーム。勝者はまたもRJとなった。

 

 続いてはWeek4での最終試合の再現。RJとBCの戦いです。

 ブルーサイドがRJで、リーシン、エリス、セナをBan。序盤からの仕掛けと断食セナを警戒します。BCはオーン、セト、ユーミとエンゲージが強い集団戦向けのピックを潰します。

 RJはそれを受けて確保するのはランブル。さらにセジュアニ、ヴァルスと取ってBCにアフェリオスを譲ります。 BCは当然ピックした上で、ジャーバン、ゾーイを確保。

 そして後半でBCがまずブリッツクランクをピックして仕掛けます。RJはそれを受けてエズリアルをピック。パッチ10,3から注目されていた復活ピックです。珍しくもRJはMidヴァルスでポーク能力を高めます。さらにバランスを整えるレネクトン。

 BCは最後にガンクプランクを加え、終盤戦を見据えたうえで、Mid-JGで主導権を握るバランスの良い構成が整います。

 

 そして試合は、BCがまずピックの有利を生かしてリードを奪います。しかも、本来はRJがしたかったBotからのコントロールを徹底して、息をさせません。

 しかしここから、RJの粘りか、BCのミスか。 立て続けにRJが集団戦を勝利します。BCは詰め切ることができず、オーシャンソウルを獲得しつつも、ずるずると戦線を後退させてしまいます。

 最後はエルダードラゴンを巡る攻防でRJがスティール! 一気に勝負を決めました。

 

 勝者:RJ

 

・第三試合 DFM VS BC「赤い伊勢海老」

追うDFM、逃げるBC。オブジェクトとベイトで吸い寄せられるようにファイトしてしまう!

 

 全勝中DFMと痛い1敗を喫したBCの試合。

 BCがブルーサイドで、恒例のハイマーディンガーと、エリス、セトをBan。DFMはユーミ、セナ、アフェリオスと定番のBan。

 BCのファーストピックはオーン。この時点で終盤戦を見据えているわけですが、DFMの回答はMFとオラフ。序盤から壊していくという宣言をします。BCはエズリアルとグラガスを選択し、より強固で安定したバックラインを形成。

 DFMはさらにジグス、ブラッド、タリックと集団戦が強く、かつスケールも高いピックを行って、中盤以降の集団戦とBotレーンから戦っていく構成を取ります。

 BCはノーチラスとRayFarky得意のダリウスをピックし、逆にTop側からのゲームメイクを示唆した形に。オーンでのスケールと、ダリウスでのスプリットを念頭にいれたバランス型です。

 そして試合はまず意外な方向に転がります。TopのRayFarkyがテレポートを早々にBotレーンの少数戦に使用、DFMの有利を崩しにかかります。事実キルを取り、ドラゴンもBCが確保できたのですが、Eviのブラッドミアがファームをしっかりし、Botも結局は先手を打たれて破壊されてしまいます。完全にBCは有利を取り切れず、主導権はDFMのまま、中盤の集団戦フェーズへ移行します。

 最初こそ互角の集団戦だったものの、Eviのブラッドミアの飛び込みをBCはガードすることができません。加えてYutaponがパワースパイクを生かして攻撃を叩き込み、勝利を決定づけました。

 DFM、計算通りの勝利です!

 

 勝者:DFM

 

・第四試合 AXIZ VS V3「デンジャラスシーソー」

乾坤一擲!! Gariaruが傾きかけた流れを一気に引き戻す!!

 

 絶好調のAXIZとどうしても流れが引き寄せられないV3の戦い。

 ブルーサイドはAXIZで、オーンとエズリアル、及びAceの得意チャンプであるジェイスをBanします。V3はユーミ、アフェリオス、セナと順当にOPをBan。

 AXIZはファーストピックでMFを優先。Botレーンでのプレッシャーをかけます。V3はそれを受けてエリスとヴァルスを選び、真っ向から対抗する匂いを漂わせる形に。

 そこからのドラフトは非常に安定した定番ピックで、AXIZはルブラン、ジャーバンを。V3はゾーイを選択します。そして2ndではV3がエイトロックスを確保すれば、AXIZもカミールと、ノーチラスを確保してAXIZはカウンターピックを確保します。

 V3はノーチラスに対抗してブラウム。AXIZはスプリット寄り、V3はポーク寄りにチーム構成を整えます。エンゲージ要素も確保し、バランスの良い形になります。

 試合内容は、AXIZが非常にうまく立ち回ります。ファーストブラッドはV3が取りましたが、うまくヘラルドをローテーションで確保し、タワーでのアドバンテージを得ます。そこからAXIZは確実なカウンター行動をとることでリードを広げ、中盤を迎えます。

 ここでV3はオブジェクト回りでの集団戦を慣行します。 にらみ合いを維持すればゾーイとヴァルスのポークが刺さり、AXIZはそれを打破しようと仕掛けます。それをくじいたのはRainaのブラウムでした。 完璧にAXIZのスキルを防御し、集団戦の勝利を得ます。 ついにV3がペースを握り、一時期はバロンを取得し、逆転します。

 しかし、Gariaruが一瞬の隙を突き、V3のADC、Archerのヴァルスをバーストでキル!。さらに追撃を重ね、完全にAXIZが息を吹き返します。

 その後はUinyanのカミールを使っての揺さぶりを仕掛け、AXIZがしっかりと勝ち切りました! AXIZ、今季初の2連勝です!

 

 勝者:AXIZ

 

・第五試合 SG VS DFM「魂の価値は」

バロンバフがあるのに……!! これが積み上げたモノの重さなのか。

 

 全勝街道をひた走りプレーオフはほぼ確定のDFMと、ギリギリのラインのSGの試合。

 ブルーサイドをSGが取り、セト、オラフ、ジャーバンとBan。DFMはセナ、ユーミ、ルブランとBanします。SGはオーンをピック、ここまでは定番通りです。

 DFMはアフェリオス、リーシンと取り、序盤からの強いピックを選びます。SGはそれを受けてエリス、エズリアルと十二分に対抗できるチャンピオンを。DFMはさらにジグスを重ね、双方得意チャンピオンとチーム構成を整えていきます。

 DFMはモルデカイザーを抑え、レーンと集団戦の両立した形を取ります。ラストピックにはSGのピックを受けてカルマを選択。レーンが強く、加えてアフェリオスを守れるややプロテクトに近い形に。

 SGは最後のピースにモルガナ、ノクターンを加えてエンゲージツールの豊富な集団戦スタイルの完成です。

  この時点では、如何にBotの主導権を握らせるかという試合に見えました。

 

 しかし、試合の実情は違うものになります。

 DFMがBotを支配し、タワーを破壊することに徹底的に重きを置きます。対してSGはドラゴンを管理し、タワーとドラゴンを交換することを重視。

 DFMはすべてのアウタータワーとゴールド有利を取り、SGはインファーナルソウルまであと1歩まで迫ります。

 ここでバロンの時間となりますが、SGがまずドラゴン確保を優先したのに対し、DFMはそれを捨ててバロンを取得します。DFMはそれを生かしてシージ、インナータワーを取ってゴールド差を広げようと行動。……しかし、インファーナルソウルが強く働き、バロンバフを受けたミニオンでさえ、長く持ちません。

 結局、その交換が仇となり、DFMはその後の闘いにおいてずるずると後退することとなりました。SGががっちりと守りを固め、ミスをしない手堅い勝利です!

 

 勝者:SG

 

・第六試合 SHG VS V3「闇を照らす魂」

Archer&RainaがSHGの仕掛けを捌き切る! ドラフト有利を生かし切った!

 

 両チームともプレーオフのボーダーライン上にあるSHGとV3の試合。

 特にV3は連敗すれば絶望的と言えます。

 V3はブルーサイドを選び、エリス、イレリア、ルブランをBan。Dasherと旬のピックを縛ります。 対してSHGはユーミ、アフェリオス、セナをBan、やはりレッドサイドにはBanの自由は殆どないようです。

 そしてV3は再びオーンをピック、加えてエコー、MF。SHGはアジール、エズリアルとキャリーラインを確定させる珍しいピックにブラウムを加え、終盤戦向けの様相を見せます。

 V3はさらにジャングルのBanを続け、SHGの動きを狭めます。対してSHGはリーシンをピック。トップのピックを残します。

 V3はノクターン、スレッシュとピックし、フレックスの可能性を残す柔軟なエンゲージ重視のピックアップ構成を完成させます。SHGはカミールをラストピックして、終盤戦でのスプリットを見据えたバランスの良い構成となります。

 

 そして試合内容ですが、SHGが最初はペースを握ります。TussleがBugiの先手を打ち、動きたい場所に出現、行動を許しません。小競り合いを繰り返し、試合ペースを確実に遅らせます。

 イーブンの状態で進んだゲームですが、転機となったのはローテーションをしている最中の事。Dasherのカミールを、Pazのオーンが誘い、キルすることに成功します。 SHGはそれを見てMidのアウタータワーを取ろうとするも、ArcherとRainaのコンビがそれを許しません。逆にBugiの合流が間に合い、V3がリードを奪います。

 そのままエンゲージを続け、V3が綺麗なスノーボールで勝利しました!

 

 勝者:V3

 

・第七試合 CGA VS SG「空気の変わる時」

この試合の分水嶺。ここまで互角だった拮抗を崩す待望のドラゴンソウル!

 

 不調の波に飲み込まれつつあるCGAと王者を破ったSGの対照的な試合。

 ブルーサイドはCGAでランブル、ユーミ、オラフをBan。SGはアフェリオス、セト、オーンをBan。双方もはや定番となったチャンピオンを消していきます。

 そしてCGAは先週失敗したセナをピック。SGはやはりYutorimoyashiのエズリアルを最優先。第六試合で大活躍のBlankのエリスも抑えます。

 CGAはそこからトランドル、エコーをピックし、2ndピックではタムケンチ、エイトロックスとスプリットの強い構成を揃えます。

 SGはPireanの得意ピックであるルブラン、さらにカルマ、ナーを加えて少数戦も集団戦もできるバランスの良い構成となります。

 集団戦の構成としては互角ですが、CGAはスプリット、SGはポークを重視した点が異なります。

 

 そして試合は予想通りの平行線となります。細かくCGAがアクションを起こすものの、SGは逐一それに対応し、大きな差になりません。むしろそのアクションに合わせて、しっかりとドラゴンを確保していきます。

 中盤まで1kほどしか差がなく、SGがアドバンテージを握るドラゴンが争点となり、集団戦が起きます。その中、Blankがしっかりとドラゴンを抑え、SGにオーシャンソウルが入ります。しかも集団戦でも追撃、勝ち切る大戦果。

 結局、この集団戦が分水嶺となってしまい、CGAはSGの前進を全く止められず、ひたすらポークを受け続ける結果に。SGはそのまま詰め切りました。

 SGが本日2連勝となりました!

 

 勝者:SG

 

・第八試合 SHG VS CGA「血みどろの決闘」

流れを強引に引き戻すダブル・テレポート!! この一手が決定打となった。

 

 連敗の渦から抜け出せないCGA、SHG両チームの闘い。

 CGAがブルーサイドで、ランブル、ユーミ、オラフをBan。SHGはオーンと、Napの得意なチョガス、Gangoの得意なドレイブンをBanします。

 それを受けてCGAは再びセナを優先。SHGはアフェリオス、トランドルと返します。

 CGAはさらにセト、タムケンチと今回は手堅く抑えます。SHGはDasher得意のブラッドミアを選択。

 そしてBanはお互いにMidレーナーを警戒してアジールやルブランが消えます。それを受けてSHGはノーチラスでサポートをピック。CGAはジャーバン、サイラスと今回は本来の形と言える終盤向けの集団戦用ピックを行います。

 SHGのラストピックはカシオペア、これによりSHGは集団戦とエンゲージを考えた突撃型のチーム編成に。

 勝負は終盤戦と誰もが思いました。

 実際のところ、積極的にCGAがYoshiを起点に仕掛けるものの、芳しくない状態が続きます。逆にAriaが珍しくミスをし、先手を打たれます。

 しかし、BotレーンのGango&Grendelは堅実なリードを作り上げ、SHGのヘラルドによるTopタワー破壊時には、Botレーン攻略に成功し、イーブンに持っていきます。

 そこでCGAが打った手がダブルテレポートでした。カバーに入ったPoohのノーチラスを捕らえ、さらにHoneyのアフェリオスまでキルしてリードを奪います。

 これにより、時間とゴールド、ドラゴンを手に入れることができたCGAは順調に育つことに成功。ついにはDasherのブラッドミアをAriaのサイラスがキルします。さらに集団戦でもAriaが暴れ、SHGの面々を刈り取っていきました。

 最後も集団戦で勝利し、CGAが久々の勝利を手にしました!

 

 勝者:CGA

 

 

 

 

・今週の順位 まとめ

結局団子状態は変わらず、プレーオフの行方はまだ暗中。

 

 首位DFMについに土がつきましたが、プレーオフはすでに圏内。

 SGも先行で若干の余裕ができました。

 しかし3位以下は大混戦。 プレーオフは上位6チームまでなので、Week6,7の結果が待たれます。

 

 特に絶好調のAXIZ、息を吹き返したSGの動向に注目です。

 

 

・Week6のスケジュール

 次回日程は以下の通りです。


 

 第一試合 DFM VS CGA

 第二試合 DFM VS SHG

 第三試合 SG VS SHG

 第四試合 CGA VS RJ

 第五試合 AXIZ VS SG

 第六試合 BC VS AXIZ

 第七試合 RJ VS V3

 第八試合 V3 VS BC

 

 全てが注目試合! あくまで抑えるなら第六試合でしょうか。

 

 次週はスーパーウィークとなり、3月7日 8日の連続試合となります。

 ここまで緊迫した展開もめったにないので、1試合ごとが見どころですね。 

 

 

 それでは、また。