青い空を見て知る(LOLとゲームと人生これから)

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LJL Spring 2010 Week7 『レギュラーシーズン・決着』!!

 どうも皆さんこんにちわ。

 LJLWeekまとめ人のみっしーです。

 

 スーパーウィーク、そしてレギュラーシーズン決着戦ということで、

 最後まで見届けていこうと思います。

 

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 それでは試合まとめ見てまいりましょう。

 日程はこちら。

 

 第一試合 RJ VS SG

 第二試合 SG VS BC

 第三試合 SHG VS BC

 第四試合 RJ VS SHG

 第五試合 V3 VS DFM

 第六試合 AXIZ VS DFM

 第七試合 CGA VS AXIZ

 第八試合 V3 VS CGA

 

 

 となります。

 

  そして今回も良質なハイライトさんはこちら。

 最後までよろしくお願いします。 

 

 それでは、以下詳細です。

 

 

 第一試合 RJ VS SG「新生! RJ!!」

師であるapaMENをソロキルするCogcog。この試合を象徴するワンシーンと言える。

 

 プレーオフが確定したSGと、その渦中にいるRJの試合。

 ブルーサイドはSGで、ジャーバン、ユーミ、アフェリオスをBan。RJはオーン、セナ、ルブランをBanし、双方メタと得意ピックを潰す形に。

 SGはファーストピックでエリスをピックし、Blankへの信頼を窺わせます。対してRJはセトとレクサイをピックして攻めの姿勢を見せてきます。

 SGはさらにエズリアル、ナーという無難なピックを見せますが、RJはヴァルスをピックして、より先手を打ちやすい状態を作り上げます。

 2ndピック。 SGはブラウムパンテオンと強力なMid-JGラインと集団戦への移行を行えるバランス構成を取ります。キャッチも強力で、先手を打てればコントロールは容易です。

 RJはノーチラス、ケネンと合わせ、純粋にレーンでカウンターを取りに行きます。全体的に集団戦に寄せつつ、有利をとれるキャッチ構成となります。

 よりRJのほうが序盤に有利を取れる形というマッチアップになりました。

 

 試合内容は、意外や意外で、RJが終始手綱を握り続けます。

 特にNinjaとhachamechaがコントロールを握り続け、Pireanのパンテオンに自由に動かせません。ヘラルドこそSGは手に入れるものの、ドラゴンを抑えられ、少しずつ苦しくなる展開に。

 ついにはインファーナルソウルとバロンまで取られ、最後に挑むものの、RJは読んでいたのか完璧な対応でノーデッド。 スタイルを変化させて結果を出して見せたのです。

 なんと、連勝中のSGをRJが完封しました!

 

 勝者:RJ

 

 第二試合 SG VS BC「天地の比較」

集団戦ならお手のもの! SGがAOEで大ダメージを叩きつける!

 

 少々足止めを受けたSGと、必死で食らいつかねばならないBCの試合。

 ブルーサイドはBCで、オラフ、ランブル、オーンをBan。SGはエリス、ユーミ、ジャーバンをBanして序盤戦のパワーを双方嫌います。

 BCはファーストピックでセトをピック。それを見てSGはPirean得意のルブラン、そしてアフェリオスをピック。レーンから強いパワーを持つチャンピオンと言えます。

 BCはさらにセナ、リーシンを抑えます。BCもセト、セナと今が旬のチャンピオンが取れたのでパワーは充分。 SGはスレッシュを取って返します。

 2ndピックでは、BCはサイラス、シェンと取り、より終盤戦を見据えたピックを行います。若干シェンをセナの相方で使うのは挑戦的なピックと言えるでしょう。

 SGはパンテオン、ナーと抑えて後衛により飛び込みやすいエンゲージ構成を取ります。守るBC、攻めるSGと言った構成となりました。

 

 試合は序盤、BCはTop、SGはBotで有利を握ります。ややBCがキルで上回りますが、ダメージの主力であるYuhiのセナが伸びず、BCはダメージソースが不足してしまいます。

 Proudのシェンが動き、なんとかBCも持ち直すものの、最終的にはダメージ不足が響きます。ドラゴン前で起きた集団戦でSGが完勝し、そのまま詰め切りました!

 

 勝者:SG

 

 第三試合 SHG VS BC「信じるのは”自分”」

Onceのドラゴンスティールからの、SHGのエンゲージミスをみて猛反撃!!

 

 BCとSHG、プレーオフ争いのカギを握る3試合目。

 ブルーサイドはBCで、オラフ、イレリア、ランブルをBanしてSHGの得意ピックを封じます。

 SHGはオーン、セト、ユーミをBan。 BC得意のレイトゲームを封じます。

 BCはここでアフェリオスをピック。SHGはジャーバン、ルブランを取ってMid-JGでのコントロールを狙います。 BCはそこからリーシンとサイラスで対抗します。 SHGはMFを取ってパワーを等しくしていきます。

 2ndピックはBCがラカンとRayFakey得意のダリウスをピックし、コントロールしながらスプリットも、終盤戦の集団戦もできるバランス構成に。

 SHGはブラウムとルシアンを取り、BCの動きを封じつつ戦う形を取ります。ジャーバンのエンゲージから戦うピックアップを重視したキャッチ構成を取ります。

 

 試合はTopをSHG、BotをBCがリードする展開となります。

 特にBCが攻勢を強め、Botタワーを次々と削っていきます。 SHGはそれを見てTopに積極的に介入しますが、BCはOnceのファインプレーにより、凌ぐことに成功、一方的に有利を握ります。

 中盤戦からはドラゴンのコントロールをしっかりと行い、焦ってエンゲージをしたSHGに逆に反撃、さらにリードを広げます。

 最後は丁寧に畳んで、BCがレギュラーシーズンを勝利で終わりました!

 

 勝者:BC

 

 第四試合 RJ VS SHG「突き立てられた脇差

バロンにエルダーに本陣に……。RJが縦横無尽に揺さぶりをかける!

 

 プレーオフ進出が確定したRJと、逆に脱落の決まったSHGの試合。

 ブルーサイドはSHGで、セト、モルデカイザー、オーンをBanして、RJ得意の後半戦向けチャンピオンを消していきます。

 RJはジャーバン、ルブラン、アフェリオスとやはりバックラインを破壊できるチャンピオンをBanしました。

 SHGはファーストピックでエリスをピック。序盤から動かす意思を明確化します。

 RJはこれを見てレクサイ、ヴァルスでこれも印象の良かった前試合のピックを継続。

 そこからSHGはエズリアルと、空いたOP枠であるユーミを選択します。RJは切り返す形でノーチラス。レーン戦も集団戦も良いバランスの良いピックです。

 2ndピックでSHGはエイトロックスとカシオペアでレーンの強さを補強します。エリスと合わせてキャッチをし、オブジェクトも取りやすいバランス構成の完成です。

 RJはレネクトンとシンドラで、よりレーンの強い序盤型のピックをします。ほぼ全面でレーンを抑え込み、キャッチをしていくエンゲージ構成を取ります。

 

 そして、試合はRJがペースを握っていきます。マッチアップの有利を生かしてBotは勿論、Topレーンにもhachamechaが介入し、有利を取ります。(Dasherの反撃もありましたが)

 Midレーンでも中盤からNinjaがパワースパイクを迎えて逆転し、全面的に有利を握ったRJが順当にオブジェクトを取得していきます。 バロン+クラウドソウルで一度インヒビタータワーまで取った後に、各所オブジェクトに同時にプレッシャーをかけて揺さぶりをかけます。 結果的に対応が後手となったSHGは、エルダーと本陣タワーを失うことに。

 最後は綺麗に詰め切り、RJが勝利しました!

 

 勝者:RJ

 

 第五試合 V3 VS DFM「ヴィクトリーパーティ」

Bugi、渾身の視線誘導!! ダメージやCC以外での動きでの最高のトリックプレーだ!!

 

 3位争いをしているV3と、首位確定のDFM。DFMは気楽にピック出来る分、いろいろ試す余地がありそうです。

 ブルーサイドはV3で、ハイマーディンガー、ジャーバン、ユーミをBan。

 DFMはオーン、エコー、ノクターンとBugiを意識したBanをします。

 V3はファーストピックでタムケンチ。セナを意識させたピックとなります。DFMはそれを受けてセト、セナを抑えます。強力なメタチャンピオン2体をピックできるのはかなり有利です。

 V3はエリスと、セナへのカウンターとしてヴァルス。 DFMはオラフをピックして双方ポークと序盤からのコントロールを狙います。

 2ndピックではV3はルブランとエイトロックスとやはりコントロール重視。集団戦もエンゲージが出来るため、格別不利ではないスプリット構成となります。

 DFMはノーチラス、ガリオと取って、なんとYutaponにノーチラスを使わせるという形に。(いやまあYutaponはBotでダリウス使ってましたが……)

 

 試合は、まずV3が先手を打ちます。Mid-JGでの優位を築くためにCerosに対してBugiがガンクを集中的にかけます。Aceのプレーも合わせてキルを取ります。

 DFMの反撃もいなし、ダブルテレポートまで凌いだ……!と思った矢先、Botから寄せてきたArcher-RainaがYutaponに捕まり、まさかのDFMがエース獲得、今度はDFMが主導権を握ります。

 シーソーゲームのこの試合、決定機はミッドレーンでの集団戦でした。 互いに万全の5v5の状態でぶつかり合い、スキルも大半を使う大決戦に。 その中で目を見張ったのはやはりBugiで、エリスのスキルを使い切った後もDFMを引き付ける動きをしてチームに貢献します。 DFMもEviのセトが暴れ、反撃しようとするものの、V3のキャリー陣がしっかりと火力を出し切って勝ち切ります。

  二転三転したこの試合、最後はこの有利をもってV3がインファーナルソウルとバロンを取得、詰め切りました!

 

 勝者:V3

 

 第六試合 AXIZ VS DFM「重い一歩」

じわり、じわりと迫るDFM。そして決めるのはやはりこの男、Evi!

 

 佳境の真っただ中にいるAXIZと、様々な可能性を試すDFMの試合。

 ブルーサイドはDFMで、エリス、ルブラン、ゾーイをBan。Gariaruを警戒したBanとなります。 AXIZはオーン、ハイマーディンガー、セトをBanして、CerosとEviを警戒する形に。

 DFMはオラフをファーストピックで、コントロールを狙う形を明確に。 AXIZはエズリアルとリーシンを取って、これも対抗できる形と、万能なエズリアルでレッドサイドの不利を打ち消していきます。

 加えてDFMはセナとシンドラをピックしてコントロールを強化。 AXIZは空いていたユーミを抑えて ポーク重視の様相を見せます。

 2ndピックではDFMはヴァルスとナーを取ってポーク構成へ対抗できる火力と、エンゲージ要素をプラスしてポーク+エンゲージをバランスよく備えた構成を取ります。

 AXIZはエコー、カミールをピックし、得意の序盤戦と一対一の強さを考えたポーク+スプリット構成を完成させました。

 

 試合内容は、BotをDFMが圧倒的に押すという展開が続きます。エズリアル+ユーミはどうしてもユーミの火力が高くなるまでは優位を取られやすい相性となります。 ましてやレーン戦最強クラスの攻撃力を誇るヴァルス+セナ。 それを利用してDFMは一方的にBotのタワーを折ることに成功します。

 AXIZも果敢にTop側でアクションを起こし、DFMからキルを取ることには成功します。しかし、DFMのローテーションがあまりにも素早すぎて、振り回されてしまいます。

 最後は膠着状態をEviのナーが打開し、一気に雪崩れ込んだDFMの勝利となりました。

 

 勝者:DFM

 

 第七試合 CGA VS AXIZ「英雄の一蹴り」

迷いなく飛び込み、迷いなく蹴りこむ!! hogletの蹴りがCGAを粉砕する!!

 

 プレーオフ進出をかけて、共に5勝7敗のCGAとAXIZの決戦です。

 ブルーサイドはCGA、オラフ、ユーミ、ルブランとAXIZが得意で序盤戦に強いチャンピオンをBanします。

 AXIZはセナ、セト、オーンと集団戦用+OPなチャンピオンを手堅くBan。

 CGAのファーストピックはアフェリオス。 AXIZはMF、エイトロックスと互いに手堅いピック。 それを受けてCGAもスレッシュ、ジャーバンと集団戦も序盤のアクションも起こせるピックで対抗します。 AXIZはノーチラスをピック、レーンが強い今シーズン作り上げた形を見せます。

 2ndピックではCGAはアジール、ガンクプランクと一気に終盤戦向けのスケールが強いチャンピオンをピック。 序盤をJGで凌いで、終盤戦に賭ける構成です。

 AXIZはリーシン、ゾーイと抑えてさらにレーン戦でのパワーを高め、序盤から中盤までの強力なエンゲージ構成を完成させます。

 

 試合は、AXIZがまずペースを握ります。 ピックでの優位を生かして、アクションを起こし続けます。 しかし、ドラゴン前の集団戦にて、CGAが大勝し、キルでのリードを得ます。

 それでもAXIZはアクションを続けます。 Botレーンでの勝利を確定させ、ドラゴンを取得していきます。 対してCGAは無理をせず、終盤戦に向けて着々と戦力を整えます。

 試合の転換期は、じわじわと有利を取っていたCGAがバロンラッシュを決断したときです。 戦力的に上回るCGAから、AXIZのhogletがバロンをスティール! 流れが変わります。

 そしてCGAが焦ったのか、不十分な体制から集団戦を仕掛けます。 それを再びhogletが陣形後方に飛び、リーシンのRでCGAを崩す値千金のスーパープレー!!

 Uinyanのエイトロックスの攻撃力も突き刺さり、CGAを完全にAXIZを壊滅させ、勝利を手に入れました。

 AXIZ、プレーオフ確定です!

 

 勝者:AXIZ

 

 第八試合 V3 VS CGA「死闘、極限の果てに」

Archerのグラヴィタムが前衛陣を張り付ける! Gangoまでのフリールートを切り開いた。

 

 3位がかかるV3と、プレーオフがかかるCGAの試合。

 ブルーサイドはCGAで、エリス、ユーミ、セナをBan。BugiとOPチャンピオンを警戒します。

 V3はジャーバン、ルブラン、オーンと集団戦と、Ariaを意識したBanをします。

 CGAは勝率の高いセトをピック。 V3はアフェリオスと結果の出ているエイトロックスをピックします。 そしてCGAはセジュアニ、カリスタと仕掛けるピックを追加して、Week6でのDFM戦を思い起こします。 V3は返す刀でエコーをピック。 JG-Midのフレックスピックです。

 2ndピックはレオナ、アカリをピック。 カリスターレオナの強力なパワーでペースを握り、Ariaのアカリが育つのを待つバランス構成となります。

 V3はノーチラス、ジェイスを抑えてCGAのピックにぶつけていく構成になります。若干集団戦に寄せた構成となりました。

 

 試合は、CGAがBotでアドバンテージを取ろうと仕掛け続けます。 しかし、V3のBotレーンは冷静にいなし、逆にPazのテレポートで形勢を逆転します。 加えて取得したヘラルドを用いて、なんと不利であったBotレーンタワーを先に折ることに成功します。

 そのままずるずると落ち込むかに見えましたが、ドラゴン前にて集団戦を起こし、Gangoの活躍もあって、バロンを取得します。 一気に1k差まで詰め寄ったCGA、ここに来て互角の様相を見せました。

 ……しかし、ミッド横でCGAが仕掛けた集団戦、バックラインへの飛び込みを許してしまい、一気に陣形を崩されてしまいます。 そこからV3はペースを取り戻し、自力3位を決める勝利を掴みました!

 

 勝者:V3

 

 

 

 

・今週の順位 まとめ

 

 

・最終タイブレークのスケジュール

 

 6位タイとなるCGAとBCのタイブレークは以下の日程で行われます。


 5月12日(木) 19:00~ BO1 BC VS CGA

 

 

プレーオフのスケジュール

 次回日程は以下の通りです。(LJL公式サイトより抜粋)

 

 

ROUND1


Match1
日程:3月21日(土)13:00~ 
対戦カード:3位:V3  VS  5位:AXIZ または 6位

 

Match2
日程:3月21日(土)19:00~ 
対戦カード:4位:RJ  VS  5位:AXIZ または 6位

 

  と、なります。

 

 それでは、また。