LJL Spring 2010 Week3!! 『Gaming Plans』
どうも皆さんこんにちわ。
LJLWeekまとめ人のみっしーです。
間隔が短すぎて内容整理がまったくできてなかったり、します、が!
Week3も紹介していきますよ。
それでは試合まとめ見てまいりましょう。
日程はこちら。
第一試合 RJ VS AXIZ
第二試合 AXIZ VS CGA
第三試合 CGA VS V3
◎第四試合 V3 VS RJ
第五試合 SHG VS DFM
第六試合 BC VS SHG
第七試合 BC VS SG
◎第八試合 DFM VS SG
(オススメ試合には◎をつけています)
となります。
じっくり見たい方はLJL Highlightさんが良質なリプレイを上げてくださってます。
感謝!(回線トラブルがあったにも関わらず!)
以下詳細です。
第一試合 RJ VS AXIZ「羽化の兆し」
1勝が欲しいAXIZと下馬評よりは低空飛行になってしまっているRJの試合。
RJはレッドサイドでアカリ、アフェリオス、セトの3OPをBanし、オーンやジャーバン等を選び、地力での勝負を強います。対して、AXIZはエリスから抑え、序盤からの仕掛けを重視したピックをします。ラストピックでRJはサイラスという意外なピックを行いますが、双方ある程度得意な形を取ったと言えます。
試合は予想通り、序盤~中盤を見据えたAXIZが先手を取ります。ドラゴンこそ取られるものの、ファーストブラッド+ヘラルドを利用してタワー有利を得ます。
RJはそれに対して、2度目のヘラルドで集団戦を挑みます。この時点での差は1kほどだったので十分勝機はありましたが、Uinyanの3メンノックアップの活躍もあり、AXIZが勝ち切ります。
その後は綺麗なスノーボールを描き、AXIZが今季初勝利を手にしました!
勝者:AXIZ
第二試合 AXIZ VS CGA「刹那の勝機」
Gango、絶好のフラッシュ・イン! 敗北必至の場面を集団戦一発でひっくり返す!
勝ちを得て勢いに乗るAXIZと、2位を走るCGAの試合。
AXIZはレッドサイドからアカリをBan。セトとアフェリオスを開けます。
それに対してCGAはセトをラストピックでBanし、一方的にアフェリオスを獲得します。CGAはさらにルブラン、ノーチラスと強力なチャンピオンを抑えることに成功、Napの得意なチョガスも加え、総合力に優れるバランス構成を取ります。
AXIZはそれにカウンターを合わせます。リサンドラ、ジンクス、ガンクプランクと集団戦+終盤戦を見据えた耐えるピックです。
試合展開ですが、カウンターを取られたはずのCGA、ボットが果敢に攻め立てます。Yoshiの援護も得て、ファーストブラッドを獲得します。
ただ、そのリードはドラゴン前の集団戦で覆されます。AXIZがHideのジンクスを中心に数度、キルを得て情勢を盛り返します。AXIZはそれを受けて着実にリードを重ね、Gariaruのエンゲージを加えてあと一歩までCGAを追い詰めます。
しかし、それを切り返したのはNapとGangoでした。自陣ジャングルでの集団戦にてNapがタンクをし、Gangoが機会をみてのフラッシュイン。エースを奪い、勝ちの流れを手繰り寄せました。その後も、Napがタンクをし続け、AXIZは後退するしかできませんでした。
CGA、見事な逆転勝利です!
勝者:CGA
第三試合 CGA VS V3「相手を貫く”弓”」
キャリーたるAriaを完璧に捉えるRainaのフック! まさに、乾坤一擲!!
2位を堅持したいCGAと、ここまでイーブンと悪くないV3、今後を占う戦いです。
V3はOP3体をレッドサイドでBanし、エリス、オーンを抑えます。CGAはノーチラス、トランドル、チョガスとフロントラインを作り上げます。
CGAの要たるキャリーはカリスタとゾーイ。中盤戦から作る集団戦向け+レーンも強いバランスピックです。対してV3はザヤとジェイス、これも同じコンセプトのガチンコ勝負となりました。
試合はまたもYoshiが積極的に仕掛け、CGAが序盤のペースを握ります。ただ、V3もBugiのトップガンクを中心に真正面から対抗、中盤戦までお互いに譲らない激しい仕掛けが続きます。総合的にはV3がボットでの有利を得て、少しずつ差をつける展開に。
終盤まで平行線が続き、CGAはクラウドソウルを獲得します。それでも決定的な差はつかず、決定機だったのはエルダードラゴン前での集団戦でした。
アグレッシヴに前に出たGangoをV3が囲い込み、残るキャリーであるAriaをRainaが捉えて撃破。Napのチョガスも育ったザヤがいては下がらざるを得ませんでした。
V3がつばぜり合いを制して、勝利です!
勝者:V3
第四試合 V3 VS RJ「祝砲を挙げろ!!」
止まらない止まらない! Artが止まらない!! ハイパーキャリー構成炸裂!!!
このまま2連勝で上位を追いたいV3、なかなか波に乗れないRJの戦い。
レッドサイドはRJで、セト、アカリをBanし、V3にアフェリオスを渡します。優先したのはオーンとノーチラス。それにリサンドラ、セジュアニと合わせて強力なフロントラインを形成します。
V3はルブラン、リーシン、レオナと序盤から強力なチャンピオンに加え、ガンクプランクを加えてバランスの良い構成を作ります。
RJがはめた最後のピースはジンクス。これでブレないプロテクトADC構成が完成しました。
試合展開はV3が果敢にアクションを続けていきます。Bugiを中心に攻撃を重ねていきますが、RJはそれをヒラリヒラリといなし続けます。ボットレーンでの集団戦ではシージをしたV3を逆にキルで返す大戦果を挙げます。
V3はそれでも攻めをあきらめず、アクションを起こし続けます。結果としてゴールド差は作るものの、ドラゴンを抑えられてほぼイーブンの形に。
RJとしては望みの形を作り、Artのジンクスのコアがそろった時点でグループアップ。オブジェクトを積極的に取りに行きます。V3もそれを咎めようとしますが、Cogcogの絶妙なエンゲージ、Vivid、hachamechaの完璧なピールも相まってArtが暴れまくり、成すすべなく倒れていきました。
まさにプラン通り! RJが勝利しました。
勝者:RJ
第五試合 SHG VS DFM「コントロールゾーン」
この男、予測不能!! 画面上方、完全に死角からGaengのラカンがエンゲージ!!
首位を単独でひた走るDFMと絶好調のSHGの試合、注目が集まります。
レッドサイドはSHGで、セトをBan。Ceros警戒でハイマーディンガーとカルマも消されます。DFMは当然空いたアフェリオス、そしてBanへの回答はジグスのピック。これにラカン、エイトロックス、キヤナと中盤以降の集団戦を見据えたバランスの良いピックを行います。
対してSHGは準OPたるランブル、ジャーバン、MFと抑え、こちらも中盤の集団戦を見据えたピックでガチンコ勝負を演出します。
試合はややレーン戦でのパワーが強いSHGがペースを握ります。ドラゴンを2つ得てることに成功、ゴールド差も1k取り、中盤での決戦に備えます。
しかし、思惑を上回ったのはやはりGaeng。万全な体制で臨んだSHGを死角からのエンゲージで完全に陣形を乱します。そこにYutapon、Ceros、Eviが襲い掛かり、完全にDFMが主導権を握り返します。
そして丁寧にゲームを進み、畳み切りました。 DFMの勝利です。
勝者:DFM
第六試合 BC VS SHG「重厚なプランニング」
スキルマッチアップであるMidの流れ、Roki-Onceのラインが手繰り寄せる!
分厚い壁に阻まれたSHGと、先週の不調を取り返せるかというBCの試合。
レッドサイドはSHGで、アフェリオス、セトをオープンし、オーン、エリス、そしてセトのカウンターであるダリウスをBanします。BCはアカリをBanし、アフェリオスを確保。
SHGは勿論セトを抑え、グラガス、MFと集団戦向けのピックをします。
BCはブラウム、モルデカイザーとフロントラインを抑えた上で、ルブラン、ジャーバンの強力なMid-JGラインを形成します。SHGはこれに対抗するためか、ラストピックでアーリという奇手を繰り出します。
チーム構成が似通った上で、この試合、Midに命運が託されたと言えるでしょう。
それを理解した上での試合開始。JGの動きに注目が集まりましたが、先手を打ったのはBCのOnceでした。Rokiのルブランの仕掛けに完璧に合わせ、ファーストブラッドを演出します。
そこからRokiはトップにプレッシャーをかけ、RayFakeyのモルデカイザーの成長を助けます。結果的に、それが強固なフロントラインを生みます。
ヘラルドの集団戦ではバックラインをRokiとRayFarkeyが連動して崩し切り、有利を握ります。その後の展開でもじわり、じわりとBCはチームワークでSHGの仕掛けに合わせ、それ以上のオブジェクトを獲得していきます。
綺麗なローテーションを続け、BCが勝利しました!
勝者:BC
第七試合 BC VS SG「オブジェクトアクション」
組織的な動きでイーブンの状況を崩すのはBC! 明確なプランニングは崩れない。
一気に好調な姿を見せたBCと、依然持ち味の出せないSGの戦い。
レッドサイドはSG、今回はアフェリオスをオープン。BCはシンドラ、オリアナをつぶし、Pireanのルブランを誘います。
BCは勿論アフェリオスを抑え、SGのピックに注目が集まります。選んだのはランブル、リーシン。返す刀でBCは空いていたルブランを抑えます。
最終的には、SGはオーン、アッシュを中心にマルザハールを加えたキャッチ+少数戦構成で中盤から勝負をかける形に。
BCはブラウム、ジャーバン、ガンクプランクを加え、スケールの良いバランス構成を取って、またもMidからのコントロールを狙います。
試合展開は、SGがまず支配します。ドラゴン、リフトヘラルドを取得し、有利を築いたかに見えましたが……BCは逆サイドでのアクションを徹底し、ゴールド有利を優先させます。
装備の整った中盤戦。BCはスケールの強さを利用して果敢に集団戦を仕掛けていきます。キャッチで有利がとれないと、じりじりと押されるSG。BCはオブジェクトめがけて圧力を強め、SGは防戦一方になります。
最後はRayFakey、Yuhiも暴れまわり、BCがエースを獲得、勝利しました!
勝者:BC
第八試合 DFM VS SG「戦略的優先順位」
逃がさない!! 無理やりこじ開けた隙から次々とDFMの面々が雪崩れ込んでいく!
全勝街道をひた走るDFM、それに待ったをかけられるのかSGという試合。
レッドサイドはSGで、セトをオープン。(ハイマーは勿論Ban)
DFMはこれに応え、セトをピックします。それに対してSGはオラフ、ソラカと、LCKで見られたトップソラカ+オラフ構成を匂わせます。
当然キーチャンピオンであるユーミをDFMばBan。さらにエズリアルをピックし、オラフをいなす構成をしっかりと取ります。加えてジャーバンも抑えているため、全体的にSGの構成をDFMがカウンターします。
試合展開はSGがMF+ノーチラス、そしてオラフのパワーを生かしてドラゴン、ヘラルドを支配します。DFMは個別のキャッチとタワー取得を優先させてゴールド有利を得ます。
SGは試合を加速させようとドラゴン取得をさらに盤石にし、インファーナルソウルにリーチをかけます。明らかに強力なバフですが、なんとDFMはそれを放棄し、安全を優先させます。
じっくりとDFMはビルドを整え、SGの綻びを突きます。それはエンゲージツールの少なさ。DFMはきっちりと自分たちが有利な局面で仕掛け切り、勝ち切ります。
まさかのソウルを捨てての勝機構築。見事な戦略勝利で、DFM、またも勝利です!
勝者:DFM
・今週の順位 まとめ
DFMが圧倒的1位で、第一週目ローテーション全勝まであと1つです。
やはりメンバーチェンジがなく、ミクロ面で上位なチームは一味違います。
そして2位~最下位まで大混戦。 まだ明暗分ける、とまでは行かない現状です。
・Week4のスケジュール
次回日程は以下の通りです。
第一試合 SHG VS AXIZ
第二試合 SG VS AXIZ
第三試合 SG VS V3
◎第四試合 V3 VS SHG
第五試合 BC VS CGA
◎第六試合 CGA VS DFM
第七試合 DFM VS RJ
第八試合 RJ VS BC
(注目試合には◎をつけています)
現在3位タイであるV3とSHGの試合が注目ですね。
そしてDFMの全勝のかかる第六試合も見ものです。
次回は少し間があいて2月23日(日曜日) です!
それでは、また。