青い空を見て知る(LOLとゲームと人生これから)

趣味のブログです。主にLOL観戦・感想・分析、その他ゲームのやりこみなどの特集を掲載していきます。

LJL Summer Week8、9 スーパーウィークその2!!

 皆さん、こんにちわ。

 そろそろ仕事が忙しい時期になってきたみっしーです(・w・;

 それでも月日は巡りまして、LJLも佳境が近づいてまいりました。

 

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 しかも今週はスーパーウィーク。

 2日連続での激闘が繰り広げられたのです。

 例のごとくハイライトは、

 LJL Highlight! Meanwhile in Japan - YouTube 様がよろしいかと。

 それでは、まず組み合わせから。(結果は反転です)

 

・Week8 7月27日(土)

 AXIZ VS V3 AXIZの勝利

 V3 VS SG SGの勝利

 BC VS SG BCの勝利

 BC VS AXIZ BCの勝利

 USG VS DFM USGの勝利

 RJ VS DFM DFMの勝利

 RJ VS CGA CGAの勝利

 

・Week9 7月28日(日)

 RJ VS SG SGの勝利

 RJ VS AXIZ RJの勝利

 DFM VS AXIZ DFMの勝利

 DFM VS SG DFMの勝利

 CGA VS V3 V3の勝利

 CGA VS BC CGAの勝利

 USG VS BC USGの勝利

 USG VS V3 V3の勝利

 

 それでは、長い記事になりますが、

 詳細は以下になります。

 

・Week8 7月27日(土)

AXIZ VS V3 AXIZの勝利

突き刺さったAXIZの牙。 粘りに粘った先に待っていたのは大金星だった。

 

 1戦目から熱い試合が展開されたAXIZ VS V3戦。

 プレーオフ進出を決めたいV3と、来季に向けて結果を残したいAXIZ。

 V3はややレイトに向けたポーク構成、AXIZはそれに対してTopトリスターナというカウンターピックにジンクスという極レイト構成で対抗します。

 試合は一進一退の流れが続き、一時はV3がバロン・エルダードラゴンを両方抑えて勝利したかに思われましたが、最後はAXIZが見事な集団戦を決め、逆転しました。

 首位を争っていたV3から、AXIZ、大金星です。

 

V3 VS SG SGの勝利 

試合の流れを決定付けたBotレーンへのタワーダイブ。ここからSGは流れを手放さなかった。

 

 連敗を避けたいV3と、ようやくチームとして形が定まってきたSGの闘い。

 V3がジンクス、ガンクプランクにキヤナとグラガスを組み合わせたバランスのよいエンゲージ構成。SGはエズリアル、コーキを中心にカーサスを組み合わせたさらに重めのレイトゲーム構成で対抗します。

 試合はV3が構成で有利をとれるMid-JGのラインでBlankのカーサスを牽制していきますが、BotレーンのOddugi-Rainaが素晴らしい有利を築き上げ、タワーダイブを慣行します。そこからはOddugiのエズリアルを中心にV3を包み込むように寄せ、有利を手放しませんでした。

 有利を膨らませ続けたSGが、上位のV3を圧倒して勝利です!

 

・BC VS SG BCの勝利

拮抗した状態が崩れる、SGの位置取りのミスをBCは逃さなかった!

 

 プレーオフを狙うなら負けられないBCと、チーム作りが漸く実り始めたSGの闘い。

 BCはアカリとルシアンーユーミを据え、ガンクプランクを加えてバランスのよい構成に。SGはBlank得意のリーシンに、Botはカリスターノーチラスでルシアンーユーミを切り崩せる強力な序盤構成を取ります。

 試合は前のものと同じく拮抗したまま進みましたが、SGが5人で触れたリフトヘラルドをOnceがスティール、同時にエンゲージをしてBCがなんと4キルを獲得、そのまま勢いを殺すことなく勝ちきりました。

 パワースパイク差を生かしたBCの勝利です。

 

・BC VS AXIZ BCの勝利

集団戦で躍動するYuhi。新時代のエースADC足りえるか?

 

 V3を倒して勢いにのるAXIZと、プレーオフの夢をつなげたいBCの試合。

 AXIZはUinyan得意のケネンTopを中心にややレイト気味のスプリット構成に。BCはヴァルスータムケンチやコーキを中心にしたポーク構成を返します。

 試合は序盤有利なBCが押し気味に試合を進めます。それに業を煮やしたAXIZはBotへダイブを慣行。しかし、BCはそれを押し込めて包み、倒しきります。

 そのままついたキル差、タワー差を堅実に保って、最後はYuhiのヴァルスを中心に集団戦を勝ちきりました。BCの勝利です。

 

・USG VS DFM USGの勝利

負けられない……!! Dasher-EntyがDFMをバラバラに引き裂いていく!!

 

 Week8最大の決戦だったといえるでしょう。

 プレーオフに行きたいUSG、1位に返り咲いてプレーオフでの余裕を作りたいDFMの負けられない闘いでした。

 USGは”反則”とまで言わしめたDasherのブラッドミアとEntyのユーミをセットでチョイス。それにシヴィア、ナーとバランスを整えてDasherにリソースを注ぎ込む構成を取ります。DFMはナーフされても信頼しているのか、Eviに得意のタムケンチを、その他のチャンピオンも各々の得意チャンプをあわせる、力で叩き潰す構成を取ります。

 DFMは構成の序盤有利を生かして有利を築きます。一時は5000ゴールドのリードを持ちますが、それもDasherのパワースパイクまでの話でした。USGはDasherのビルドが整ったと同時にEntyのユーミをDasherのブラッドミアに取り付かせ、そのプレッシャーでDFMを追い込みます。Cerosもアジールで何度もエンゲージを阻もうとしますが、Dasherの高いハンドスキルと予測力の前にかわされ、有利を奪われます。

 最後にはじわり、じわりと詰め寄り、USGが集団戦に勝ち、そのまま勝利を手にしました!

 

・RJ VS DFM DFMの勝利

 RJの工夫を凝らしたドラフト奇襲にも動じない!『総合力』で圧倒するDFM!!

 

 何とか負のスパイラルから抜け出たいRJと、首位を目指すためには連敗できないDFMの闘い。

 DFMは久々のCerosのジグスを中心に、ザヤラカン、シンジャオを加えた早期に試合を畳める攻撃的な構成に。RJはドラフトから仕掛け、Botスウェイン、Midフェイトという奇策に打って出ます。

 しかしそこはDFM、スウェインBot脆弱性をついてザヤラカンの強みを存分に生かします。Stealのシンジャオも徹底的にBotレーンを潰し、流れを掴みます。

 RJも一時は集団戦でキルを返すも、最後は圧倒されました。DFMの勝利です。

 

・RJ VS CGA CGAの勝利

集団戦なら俺たちの庭! RJの退路を断って集団戦に勝つのはCGA!

 

 Week8最後の試合、首位を守りたいCGAと、不調の続くRJの組み合わせとなりました。

 RJはクレッド、スウェイン、パイクなどを中心にバックラインを破壊するエンゲージ構成を、CGAはTopコーキとADCカイサを生かした集団戦向けのレイト構成を取ります。

 お互い構成が遅めであったために、じりじりとした展開が予想されましたが、リフトヘラルド付近で早々に少数戦が勃発。CGAはAtyamomo、Napを即座に寄せて集団戦に発展。これを勝ちきります。この闘いでコーキが育ち、Lunaのサイラスもビルドを整えてしまいました。こうなれば有利を手放さないCGA、堅実に勝ちきりました。

 

・Week9 7月28日(日)

・RJ VS SG SGの勝利

 完勝! まさかの18分台での試合終了を決めたSG。

 

 Week9、最初の試合は、調子の対称的なSGとRJの組み合わせとなりました。

 SGはエズリアルータムケンチの安定したBotにコーキを加えたややレイト向けのポーク構成に、RJは久々の登場となったマオカイにカルマ、そして軸となるのはシヴィアーユーミというプロテクトADC構成を取ります。

 序盤こそRJはオラフのプレッシャーを使ってコントロールを奪いますが、それを覆したのはやはりBlankでした。ドラゴンピット近くでの少数戦にて、やや引き気味に戦っていたRJにQEで打ち上げを決め、一気に流れを引き寄せたのです。

 結局そのまま、軸になっていたBotレーンを破壊されてしまったRJは何も出来ず、SGに詰めきられてしまいました。

 

・RJ VS AXIZ RJの勝利

乗せると怖いRJのエース、Wyvern!! 今季初のペンタキル!!!

 

 1勝が遠いRJと、最下位脱出を狙うAXIZの闘い。

 RJはクレッド、カルマを軸にバックラインへ飛び込むエンゲージ構成に、AXIZはジャックスをピックしてややレイトよりのスプリット構成を選択します。

 AXIZは序盤の優位性を生かして、Smileのシンジャオを中心として圧力をかけ続けます。RJはそれを避けるように試合ペースを遅らせ、構成で有利な集団戦を仕掛けていきます。結局AXIZはそれを避けきる有効な手段が無かった為、一気に試合を巻き返されてしまいました。

 最後には今季初のペンタキルをWyvernが決め、RJが勝利しました!

 

・DFM VS AXIZ DFMの勝利

ノーキルノーアシストで賞金が発生しているCeros、Yutapon。コントロールは完全にDFMだ。

 

 次を意識したのは、JGをSmileから新人のYunikaにチェンジしたAXIZ、プレーオフを確定させたいDFMの闘い。

 AXIZはバランス良く戦力を配分させた構成を、DFMはCerosのハイマー、Yutaponのエズリアルを中心に序盤からも攻め立てる構成を取ります。

 試合は序盤からAXIZが攻め立てます、珍しいGaengのミスを咎め、Eviに対しても有利を築きます。しかし、そこは皇帝Cerosが試合の流れをコントロール。解き放たれたStealが次々とオブジェクトに着手し、AXIZは流れを失っていきます。

 キルこそリードしていたものの、少しずつDFMが押し込み、堅実に勝利しました。

 

・DFM VS SG DFMの勝利

試合の流れを変えたのは”魔術師”Steal!! SGの強引さを見逃さなかった。

 

 チームとしてようやく機能し始めたSGに立ちはだかるのは、王者DFM。

 構成も、エズリアルータムケンチを主軸に、イレリア、ニーコ、セジュアニとバランスの良いSGに、ブラッドミアをTopに据え、後はハイマー、ザヤラカンとSGの良いところを潰すようなピックをしたDFM。封殺を狙っています。

 しかし、展開はSGペースで進みます。押し気味だったザヤラカンの隙を見逃さず、BlankとRainaが連携してキルを取れば、細かく細かく有利をつなげていきます。DFMも対抗してリフトヘラルドを取得、Eviにゴールドを集めていきます。

 決定的だったのはMidタワー周辺での集団戦。強引に事を進めようとしたSGの隙に、StealがジャーバンのR”決戦場”をクリーンヒットさせ、DFMが勝ちきります。

 そこからペースを握り、DFMが勝利を手にしました!

 

 

・CGA VS V3 V3の勝利


 試合を決定付けたドラゴンピット内での集団戦。Aceのアカリが躍動する!

 

 首位CGA、3位V3の攻防戦。

 CGAはカイサ、ブラッドミアを中心としたレイト構成をいつも通り選択。V3はJGカーサスを中心に、安定さから中盤のスプリットが強力な構成を取ります。

 拮抗した試合になると予想されたこの闘い、ほんの1プレーで決着がついてしまいます。

 序盤はhachamechaが試合をコントロールし、Babyのカーサスを翻弄、CGAがいつも通りに試合の引き伸ばしをしていきます。しかし、ドラゴンのコントロールをしようとしたCGAに対して、V3が包み込むようにエンゲージをかけます。Aceのアカリがその中で素晴らしい働きを見せ、ここでダブルキルを獲得、ペースを握ります。

 構成上、ここで優位を手にしたV3はアクションを非常に取りやすくなります。CGAはペースを落とす事が出来ず、そのまま完封されてしまいました。

 V3が1日目の不安を払拭する快勝です!

 

・CGA VS BC CGAの勝利

起死回生!!! これが、Artだ!!!

 

 V3に負け、首位が危うくなったCGAと、プレーオフへの細い糸を手繰り寄せたいBCの試合。どちらも気合の入った一戦となりました。

 構成は、CGAが中盤を重視したCC豊富な集団戦構成を、BCはRokiのコーキを中心にややレイトよりの構成を選択します。いつもは時間が味方するCGAが、逆に仕掛けていく形式を取ったわけです。

 そして試合は、まさにCGA自身が得意な展開をBCが取っていきます。CGAのリアクションにBCが対応して、被害こそだしても致命傷にしない立ち回りを徹底します。

 少しずつ試合時間が延び、BCがこのまま逆転か?と思われました。しかし、バロンピット前でBCが仕掛けた集団戦、ArtのザヤがRokiのコーキをバーストで溶かしきります。そのたった一手でBCの主軸を破壊したCGAが、勝利を手にしました。

 

・USG VS BC USGの勝利

 たった1プレーで勝敗は決まった。Keymakerのファインプレー!

 

 USGとBC。プレーオフ進出の望みをかけて、ギリギリの両チームがぶつかり合う組み合わせになりました。

 ピックもバチバチにやりあうもので、USGはザヤラカンにアーリと仕掛け続ける構成を、BCはエズリアルータムケンチで安定を取りつつもレネクトンで闘いに行く判断をします。

 試合はまさに一進一退。特にMidレーンのRokiとDasherが互いにファインプレーを見せ合い、序盤は硬直します。

 それを変えたのはBCが仕掛けたMidの2ndタワーでの少数戦でした。ほんの少し入り込んだタワーダイブ、その時、絶体絶命のKeymakerがザヤのRによってダイブを回避、逆に味方と連携することでBCの中核であったRokiのヤスオ、Onceのサイラスをキルする事に成功します。

 そこから少しずつペースを握り、USGがこの闘いを制しました!

 

・USG VS V3 V3の勝利

この試合最後の攻防!両チームファインプレーを連発するも、最後はDasherが力尽きた。

 

 プレーオフへつなげたいUSG、その芽を摘み取りたいV3。まさに決戦です。

 構成は、USGがDasherにルブランを渡し、それを中心にバランスよくCCと火力を配置した形に対して、V3はリサンドラをMidに当て、JGはセジュアニにトランドルを、Botレーンはカイサーブラウムにザヤラカンを当てるまさに対抗構成。USGの良いところを消して、圧倒を狙う形になりました。

 試合は序盤、V3がBotを中心にペースを握ります。USGもDasherのバーストダメージを中心に反転、タワーの折り合いに発展します。

 終盤近くまで拮抗した状態が続きますが、集団戦での勝利を切っ掛けにV3がついにバロンを取得します。そこから有利を広げていこうとしたV3に、USGが最後の決戦を挑みます。V3はDasherを捕まえますが、Arumikのナーに最高のRを決められ、万事休す。……かと思いましたが、バックラインへ飛び込んだPazが暴れ周り、USGもよく凌ぎましたが、Dasherを失ったUSGが1人、また1人と力尽きて勝負有り。

 V3が詰めきって、プレーオフ進出を決定しました!

 

 

・まとめ

 

  これを受けての結果は、以下の通りです。

ついに追いついたDFM 首位攻防戦は最後まで目が離せない。

 

 CGA、DFM、V3の3チームが既にプレイオフを確定しています。

 上位チームは後半戦から、色々試すピックをし始めていて、若干不安定さが垣間見えます。CGA、DFM両チームは1位決定戦を控えているので、大切な試合が続きますけどね。

 BC、USGは調子を上げてきていましたが一歩届かず。

 SG、AXIZも後半戦に向けてチームは仕上がってきていましたが、やはり前半、中盤の連敗が響きましたね。RJは終始不安定でした。

 

 では来週の予定です。

レイオフが確定している分、気楽に見れる試合が多い。

 

・Week10 8月3日(土)

 RJ VS BC

 V3 VS BC

☆V3 VS DFM

☆SG VS CGA

★USG VS CGA

 USG VS AXIZ

 SG VS AXIZ

 

 来週の注目の試合は首位が絡む3試合です。

 CGAはDFMに首位を明け渡したくないので、2連勝が絶対条件となります。

 

 順位確定まで、目が離せませんね。

 それでは、また。