青い空を見て知る(LOLとゲームと人生これから)

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LJL Summer Week11! レギュラーシーズン最終週、首位は……?

LJL Summer Week11! レギュラーシーズン最終週、首位は……? 

  熱い熱い夏、仕事疲れでぐったりしてるみっしーです。(強炭酸うめえ)

 ついにLJLも長い夏スプリットが終わろうとしています。

 

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 さあ、今回の日程を見てみましょう。(結果は反転で)

 

<Week11 8月18日(日) 日程>

 

 AXIZ VS V3 V3の勝利

 RJ VS V3 V3の勝利

 RJ VS USG USGの勝利

 AXIZ VS CGA CGAの勝利

 DFM VS CGA DFMの勝利

 SG VS USG USGの勝利

 SG VS BC SGの勝利

 DFM VS BC 

 

 例のごとく、ハイライトは

 LJL Highlight! Meanwhile in Japan - YouTube 様をオススメしております。

 

 では、ここから詳細です。

 

<詳細内容>

 

AXIZ VS V3

拮抗した中盤戦を打ち崩すのはV3! チーム一丸になって包囲殲滅していく!

 

 最終週、プレーオフに課題を残したくないV3と、V3から再び勝利を挙げたいAXIZの試合が開幕戦となりました。

 V3はコーキ、エズリアルを中心にポークの強い構成へ、AXIZはGariaru得意のアカリをとり、全体的にレイト・エンゲージ寄りの構成をとります。

 試合はゆったりとした展開となります。V3のパワースパイク前にAXIZは僅かな隙をついてエンゲージ、バロンを取得して優位を握ったかに見えました。しかし、テレポートのカバーもありサポートのLago以外がデッド、決定機を逃します。

 そのまま睨み合いが続きましたが、その状況ならV3の独壇場。体力の削れたAXIZを囲い込み、クリンナップ。時間を味方につけ、V3が勝利しました!

 

 

RJ VS V3

RJ渾身の仕掛けをKite!Kite!Kite!! Yutorimoyashiが火力を出し続けた。

 

 シーズン終盤に何かを残したいRJと、AXIZ戦でいつもの姿を取り戻したV3の闘いとなりました。

 RJは、ジェイス、エズリアルを中心としたポーク構成に、V3はカイサ、アカリを中心に、残りメンバーはキャッチとエンゲージを意識した構成を取ります。

 序盤に如何に攻めるかRJという予想が立てられましたが、V3が立て続けにキルをとります。トップレーン側で次々と少数戦が起きますが、構成の有利を生かしてV3がどんどんと差を広げていきます。

 一端集団戦で巻きなおしかけたものの、最後までRJは詰め寄れず。V3が圧倒的な勝利を手にしました。

 

 

RJ VS USG

KeymakerのPokeとDasherがサイラスで乗っ取ったトゥルーショットバラージのWバースト!

 

 どうしても流れを掴み取れないRJに対し、Week10は絶好調だったUSGの試合となりました。

 RJはWyvern得意のカーサスJGを中心に、ポークの強いエズリアル、エンゲージもできるナー、さらにバーストの出るMidルシアンとバランスのよい構成を取ります。対するUSGはDasherに未だに強いサイラスを渡し、グラガス、エイトロックスとキャッチに優れた構成となります。

 構成的にはジャングルの序盤戦力差があるため、USGがペースを握ります。少しずつ着いた差を生かして、ビルドを進めます。RJもWyvernの火力が出始める中盤から仕掛けを強め、互いに殴りあうキルゲームに発展します。

 ただ、やはり着いてしまった差が大きな形で出てしまい、USGがそのパワーをポークに注ぎ、RJは抵抗の翼を1つ1つ捥ぎ取られていきました。USGの勝利です!

 

 

AXIZ VS CGA

上下に分かれた集団戦。上はNap、下はArtが立ちはだかる。

 

 最終戦を錦で飾りたいAXIZ、そして首位を守るためには負けられないCGAの試合。

 AXIZは強力な早期パワーを持つザヤラカンを軸に、フェイト、トリンダメアと奇異なピックをそろえます。それに対してCGAは新人Yoshiの得意ピックキンドレットと、Artにジンクスを渡し、それを補佐する形でチャンピオンを取るプロテクト構成に。

 構成的には序盤からAXIZがリードしなければならないものでしたが、要所でCGAが圧倒していきます。特にLunaがルルを使って即座に寄り、AXIZの反撃の芽を摘み取っていきました。

 結局キルを渡さず、CGAが圧倒し、勝利しました。 

 

 

DFM VS CGA

激闘という言葉に相応しい試合。死力をつくした集団戦を制したのはDFM!!

 

  ついにシーズン最高成績を決める試合です。王者の意地を見せられるかDFM、チームの完成度をしっかり上げてきているCGA。

 構成はエズリアル、ユーミを中心に、ポークとエンゲージをバランスよく組み込んだDFMに対し、Artにカイサ、Lunaにコーキ、Napにエイトロックスと得意チャンプを渡し、脇を固めてバランスのよいレイト構成を取るCGA。

 奇しくも殆ど同じプレイヤー特性を持つ両チーム、シーソーゲームとなりました。

 チャンピオンの特性を生かし、BotレーンでCGAが有利を取れば、それをStealがガンクでひっくり返し。その数分後に今度はhachamechaがガンクをしてBotの優位を取り返すなど差がなかなか着きません。タワートレードもほぼ互角になり、中盤戦まで膠着が続きます。

 何度もオブジェクトを争って集団戦を行い、お互いに勝ちきれずにグローバルゴールドはわずか1k差で終盤戦までもつれ込みます。

 その中、決定打を放ったのはやはりYutapon-Gaengのコンビでした。両名のポークダメージがCGAの体力を削り、決定打を許しません。そしてCGAのエンゲージに対して、DFMは耐え切り、退却する相手を追撃します。Gaengのユーミの加速によってキャッチを成功させ、最後の最後でEvi、Yutaponが火力を出し切り、エースを獲得しました。

 DFMが逆転シーズン1位を決定しました!

 追加でこの試合の激闘ぶりを物語るグラフをどうぞ。

 

両者ともにパワースパイクで仕掛けあうぶつかり合い。試合を分けたのは実力、ただ1つ。

 

 

 

SG VS USG

USGのキャリー陣がSGを逃がさない!きっちり試合を畳んでいく。

 

 最後に良いイメージを残したい両者の闘い。特にBlankは日本という地でもう少し結果を残したいところでしょう。

 SGはDonshuにカミールを、Blankにジャーバンを渡して手堅いバランスのよい構成に。USGはDasherにアカリを、そして各レーン得意なチャンピオンを使って集団戦、スプリット、両方選択肢の取れる構成を取ります。両構成共に、相手の弱点をつくよりは先手を取ってそのまま有利を押し付ける力と力の闘いになります。

 試合はじわり、じわりとUSGが有利を広げていきます。シーズンを通して成長を続けたArumikがDonshuへ圧力をかけ続けます。

 地力に勝るUSGは焦らず、少しずつ有利を広げ、付け入る隙を与えずゲームを畳みました。

 USGが貫禄の完勝です!

 

 

SG VS BC

超精度のクリスタルアロー!! Oddugiが狙撃し、Takaが仕留める黄金プレー!

 

 SGにとっては今年を締めくくる試合、BCも最後のDFM戦に向けて勢いをつけたいところ。

 BCはメタ的に強力であるアカリ、ナーを押さえ、ルシアン+ユーミのBotレーンを確保して全体的にバランスが取れたキャッチ構成へ。対してSGはTakaにルブランを、そしてOddugiにアッシュを渡して少数戦の強いこれまたキャッチ構成で対抗します。

 お互いにキャッチ構成で、激しいやりとりが予想されましたが、その通りの試合展開になります。BCがうまくキルを拾えば、Botで少数戦を起こしてSGが逆転する、そして集団戦を展開すればお互いにキルを取り合う状態で進みます。

 しかし、集団戦内でTakaのルブランがキルを集中的に拾い、火力を高めます。Oddugiのアッシュもビルドを整え、精度の高いクリスタルアローを次々と相手に当て、Takaがそれをクリアリングするという展開に。

 あれよあれよというまに、ゴールド差が着いていきますが、BCも踏ん張ります。最後に勝負を決めたのは、やはりエースOddugi。アッシュという火力を出すことが難しいベタ足チャンピオンで火力を出し切り、バロンを取得、ゲームを決めました。

 チーム一丸となって、勝ちきったのはSGとなりました!

 

 

DFM VS BC

オールスターじゃないんだぞ!?と突っ込みたいが、eyes氏はとても楽しそうだった。

 

 なんかもうしっちゃかめっちゃかだよ!!

  ……コホン。 最終戦はDFM、BC共に奇異なピックを選ぶファンサービス回のような試合になりました。(一応BCは4位かかってるんですけど)

 BCはBotガレンというRekklesリスペクトのピック、DFMは己の得意ピックに、特にCerosはMidシヴァーナ!!

 かろうじて両チームとも破綻せず?に、一応、ピックとしては成立しております。

 で、試合内容なのですけど、割とミクロの応酬になったのでのびのび楽しめたのではないでしょうか。真面目に解説すると、序盤からDFMがキャッチを続け、ゴールド差をつけていきます。しかし、ぶつかり合う選択肢を取り続けてしまったため、Onceのカージックス、Rokiのカシオペアが育ち、次第にDFMから勝利をもぎ取り始めます。

 最後はBC側がGaengのインセックキックを止め、そのまま試合終了までつめきりました。

 

 笑いが止まらなかったですけどね!!(HAHAHAHAHAHAHAHAHA)

 

 

 

<最終結果>

 

 それでは、これを受けてレギュラーシーズン最終順位です。

 

さあ、決戦だ。

 1位のDFMはFinalへ直行、SemiFinalの勝者を待ちうけます。

 プレーオフまで間がありますが、素晴らしい戦いを期待しましょう。 

 

 最後に、プレーオフの日程です。


 セミファイナルは 

 9月1日(日) 17:00から

 

 シーズン2位 CrestGamingAct 

 VS 

 シーズン3位 V3 Esports

 

  BO5となります。

 (その前にオールスターありますけどな)

 

 恒例にしようかと思ってますけど、SemiFinalの前にはわたしなりに分析してみようかと思います。

 それでは、また。