青い空を見て知る(LOLとゲームと人生これから)

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LJL Summer Week5,6! スーパーウィーク!!

 週末は神戸にいってきました。みっしーです。

 携帯端末で試合はちょこちょこ見ていたのですが、チームによってはっきりと戦い方が分かれた良い試合ばかりでしたね。

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 それでは今週も見てまいりましょう。

 スーパーウィークということで、組み合わせは以下の通りでした。

 

・Week5(土曜 1日目)※結果は反転してください

 BC VS USG BCの勝利
 CGA VS USG CGAの勝利
 DFM VS CGA DFMの勝利
 BC VS DFM DFMの勝利
 V3 VS SG V3の勝利
 AXZ VS SG SGの勝利
 AXZ VS RJ AXZの勝利
 V3 VS RJ V3の勝利

 

・Week6(日曜 2日目)
 SG VS USG USGの勝利
 RJ VS USG USGの勝利
 DFM VS RJ DFMの勝利
 DFM VS AXZ DFMの勝利
 BC VS CGA CGAの勝利
 V3 VS BC V3の勝利
 V3 VS CGA CGAの勝利

 

 それでは、詳細な内容を振り返って見ましょう。

 今回は量が量だけに凄まじい文字数になりそうです。

 今回は試験的にスクリーンショットをつけずに投稿してみることにします。

 

・Week5(土曜 1日目)

 

 BC VS USG BCの勝利

 BCはソナータムケンチに久々のグレイブスでバランスを補う形。USGはケイトーラックスを中心にソナ構成をレーンから叩き潰す形を取ります。

 中盤戦まで双方一進一退の攻防が続きますが、元々集団戦向けのBCはオブジェクト周りでの戦闘を強要していきます。

 ローテーションを崩されたUSGは一時リードするものの、最後はYuhiのソナ、RayFarkyのブラッドにAOEダメージで押し込まれてしまいました。

 BCがまず緒戦を勝利しました。

 


 CGA VS USG CGAの勝利

 プレーオフ進出にはもう負けられないUSG、Dasher得意のイレリアを中心にキャッチの優れた序盤向けの構成を取ります。それに対してCGAはいつも通りのLuna、Artを中心としたレイトゲーム構成を返します。

 試合はDasherが早々にキルを取り、USGが押し気味に。しかし、Atyamomoもナイススティールもあり、USGの詰めをなんとか凌ぐCGA。

 最後にはLunaのブラッド、Artのエズリアルの時間が来てしまい、あとはパワースパイクを生かした集団戦を展開、CGAが勝利を手にしました。

 


 DFM VS CGA DFMの勝利

 Cerosを戻した完全体DFMとの決戦です。DFMはCeros得意のコントロールに長けたカルマ、タワーを早期に折れるトリスにノーチラス、中盤にも仕掛けられるランブルと過不足無い構成をとります。CGAはライズ、シヴィアといつも通りKRコンビにレイトキャリーを渡し、タンクとシンジャオを押さえる形に。

 試合は珍しいYutaponのミスもあってほぼ互角で中盤まで進みます。レイト向けのCGAとしては願ったり叶ったりの展開でしたが、Gaengのノーチラスのフックが突き刺さり、集団戦でYutaponのトリスとStealのトランドルが育ちます。

 こうなるとCGAの強くなる時間帯を待たずしてDFMが仕掛け続け、優位を手放さずDFMが勝利しました。

 CGAに土をつけたのは、はやり王者DFMでした!

 


 BC VS DFM DFMの勝利

 勢いのある両チームの激突。BCは活躍したRayFarkyにブラッドを、Botコンビにザヤラカンを渡し、バランスのよい構成に。DFMはついにCerosのハイマーディンガーがピックされ、Eviのナー、Gaengのモルガナと少しレトロな集団戦向け構成を取ります。

 試合は序盤戦、BCがキルを拾い、DFMがオブジェクトを取るという見た目とは裏腹に互角の展開へ。

 中盤、DFMが体力差をつくり、バロンを取得して一気に突き放します。それに対してBCはベースレース(お互いに別のタワーを取り本陣を目指す)展開を仕掛けます。しかし、タワーが多かった分BCは後手を踏み、DFMが勝利を手にしました。

 


 V3 VS SG V3の勝利

 是が非でも勝利のほしいSG、1敗が着いてから立ち直れるかV3という組み合わせ。

 SGはエイトロックス、カイサ、サイラスなどの重量級チャンピオンにMidタリヤを加え、中盤以降の展開の強い構成に。V3はカミール、ジェイス、ルシアンにエリスまで加えたレーンWinを目指す極端な構成へ。

 試合は序盤からV3が構成を生かして有利を取っていきます。SGも粘り、中盤を目指します。その状況を断ち切ったのはVividのアリスターでした。V3に集団戦の勝利をもたらし、Babyもバロンスティールを行い、試合の流れを完全に掴みます。

 最後はVividの背後からのエンゲージで有利を決定的にし、V3が押し勝ちました。

 


 AXZ VS SG SGの勝利

 下位に低迷する位置から抜け出したい両チームの激突です。

 AXZはライズ、エズリアルに序盤向けのオラフを加え、バランスの良い構成に。対してSGはルシアンーブラウムの強力なボットレーンに、Blank得意のリーシンを組み合わせて勝負に出ます。

 展開としてはOddugi-Rainaがルシアンーブラウムの性能をフルに生かして、レーンをドミネートしていきます。Blankも得意ピックということだけあり、テクニックを見せ付けるようにボットレーンの有利を広げ続けます。

 最後はOddugiの戦闘力を如何なく発揮して、SGが圧倒的勝利を収めました!

 


 AXZ VS RJ AXZの勝利

 中々勝ち筋の掴めないAXZと、チーム状況が混迷を極めているRJ、3週目に入る前に何かを掴みたい両チームの闘いです。

 ジェイス、アジール、レクサイと序盤のコントロールを重視したRJに対して、コーキ、ケネン、エズリアルとスケールを重視したAXZ。如何にしてAXZが凌ぐか、という展開になると思われましたが、試合は一進一退の泥沼化した戦いに。

 攻めるRJでしたが、Smileのジャーバンが特有のエンゲージで被害を抑え、カウンターをしていきます。じわり、じわりとAXZが有利を広げていきます。

 50分にも及ぶ試合は、エルダードラゴン前でAXZがエンゲージを決め、勝利しました。

 


 V3 VS RJ V3の勝利

 スーパーウィーク1日目の最終戦。出口の見えないトンネルに入ってしまったRJは、Zerostに代わり、ADCをscottlykに交代します。

 そして構成もNinjaにランブルを渡し、中盤戦での勝利を目指すRJ。対してV3はジェイス、カルマ、エリス、シヴィアと、序盤からのコントロール重視の構成に。

 構成を生かしてキャッチを狙うRJでしたが、V3はそれを察知し、しっかりと視界を確保していきます。その上でアクションを繰り返して、RJ側にまったく何もさせない圧倒的な展開に。

 そのまま詰め切り、V3が勝利を手にしました。

 

 

・Week6(日曜 2日目)


 SG VS USG USGの勝利

 昨日勝利を手にし、ペースを掴めるかどうかというSGと、新チームの歯車が少しずつあってきたUSG。

 ドラフトからUSGが仕掛け、SG、Takaに得意ピックであるタリヤをわざと取らせ、Dasherにフィズを渡すというカウンターピックを行います。

 これが完全にハマり、Dasherがレーンでの1キルを皮切りに縦横無尽にSGサイドを引き裂いていきます。ArumikもモルデカイザーでSG側の主要プレイヤーを分断し、Dasherはより動きやすく、圧倒していきます。

 結局USGの優位は揺るがず、ドラフトから勝利したのはUSGになりました。

 


 RJ VS USG USGの勝利

 勢いの戻ってきたUSG、苦しみ続けるRJ、対称的な2チームの闘いになりました。

 RJはなんとか流れを変えようと、scottlykにドレイブンを渡します。対してUSGはブラッドを中心にした中盤以降に強い集団戦構成を作ります。

 如何にRJの攻撃をUSGが凌ぐか、という予想が立ちましたが……実際には、Keymaker-Entyのボットコンビが躍動、序盤に強いドレイブン相手にシヴィアーユーミで圧倒。次々とキルを量産します。

 育ちきったシヴィアを中心にオブジェクトを取りきり、USGが完勝しました!

 


 DFM VS RJ DFMの勝利

 再び連勝し始めた王者と、どうしても流れが変わらないRJ。

 DFMはEviにモルデカイザーを、Yutaponにケイトリンを渡し、序盤から全体のコントロールとローテーションが非常に強い構成に。RJはCerosのアジールへカウンターとしてベイガーをピック、構成勝ちを狙います。

 最序盤こそRJがペースを握りかけますが、Stealのジャーバンが的確にカウンターガンクを決め、Yutaponのエンジンがかかってしまいます。

 Eviのモルデカイザーもソロキルを取り、DFMが綺麗にローテーションを決め切り、勝利しました。

 


 DFM VS AXZ DFMの勝利

 前戦両者とも勝利して、勢いのあるチーム同士の闘いになりました。

 AXZはカイサ、ライズにランブル、ジャーヴァンと中盤に強いチャンピオンを加えて、バランスと集団戦に強い構成に。DFMは各々の得意ピックを選択し、力で押し切るような形を見せます。

 試合は序盤~中盤にかけてDFMがオブジェクトとキルをとり、このまま完封かと思われましたが、AXZは構成をしっかりと生かして集団戦を勝ちきり、バロンを取得します。

 さらにもう一戦集団戦を制し、2度目のバロンも取得してAXZはゴールド差を逆転、完全に勝ちの流れを掴みます。

 しかし、ここで悪夢がAXZを襲います。コアの整ったDFM側はキャリーの多さを生かして集団戦でAXZの前衛を溶かし、Stealのナイスプレーもあってエースを取りきります。そのまま詰め寄ってDFMの勝利となりました。

 Week5,6でのベストバウトとなったでしょう。

 


 BC VS CGA CGAの勝利

 初の土がついたCGA、良い試合展開を続ける新進気鋭のBCの激突。

 BCはCGAにキヤナをピックさせた上で、なんと対面にダイアナをピック、カウンターの可能性を見せ付けるドラフトを展開します。全体構成的にも互いのチーム構成は二かより、このスーパーウィーク内のピックで唯一のガチンコ構成となりました。

 試合内容も序盤からバチバチのダメージ交換とキルの取り合いとなります。

 ただ、CGA側は素早いカバーを続け、少しずつリードを奪っていきます。この戦い方であれば、一度着いた差は中々返しきれるものではなく、CGAが堅実な勝利を手にしました。

 


 V3 VS BC V3の勝利

 強敵が続くBC、対して負けから勝利を取り戻したV3。

 V3は彼ららしいカミール、ジェイスにグラガスを加えた序盤からのレーンWinを目指します。BCはアジールのコントロールにザヤーアリスターを加えたバランスの良い構成を取ります。

 試合としては仕掛けるV3、受け止め凌ぐBCという予想通りの展開に。序中盤こそイーブンな状況が続きましたが、エズリアル、ジェイスというポークで体力を減らされ、BCは最後は決定的な集団戦の敗北を喫してしまいました。

 そのままじわりじわりと詰め切り、V3が勝利を収めました。

 


 V3 VS CGA CG

 スーパーウィーク2日目、最終戦は1敗同士の首位攻防戦となりました。特にV3はDFM戦が控えている為、1週目のリベンジを果たして楽になりたいところ。

 V3はタムケンチ、セジュアニ、レネクトンを見せて、CGAに構成を読みにくくする仕掛けを実行します。それに対してCGAは、序盤から優位を取れるケイトリンーラックスをピック、ブラッドも選んでV3の選択を待ちます。V3はイレリア、ヴァルスを追加してなんと3AD構成を取ります。

 序盤からのドミネートを狙うV3に対して、オーンまで取ったCGAは耐える選択をし続けます。ケイトリンがタワープレートこそ削るものの、ヘラルドやタワーをV3のスムーズなローテーションで取られ続ける苦しい展開に。

 しかし、パワースパイクの時間まで耐え切ったCGAはまず1度集団戦に勝利してバロンを取得。2度目のバロン前では決定的なエンゲージを行い、最後は2度目のバロンを利用してゲームを畳みました。

 CGAが首位をキープしました!

 

 

 では、Week5,6終了時点での順位です。


  CGAは首位をキープ、戦い方も確立しているものの、DFMへ勝てるところまで純度を上げたいところ。

 DFM、V3は堅実に上位をキープしています。特にDFMは王者の強さを見せ付ける形で絶好調。

 BCはチームとしての強さは中位程度でしょうか。得意な形をはっきりさせる事が必要でしょう。

 USGは復調してきました。ドラフトもDasher中心に回していけば、まだプレーオフの可能性はあるかもしれません。

 SGは漸く勝ち筋が見えてきました。刺してきた光を掴みきれるか。

 AXZも勝てた+DFMにあと少しで勝てたというところを考えると、チーム状態としてはよいのではないでしょうか。

 そしてRJですが……勝ちから大幅に遠ざかっています。勝ち筋であるキープレイヤーWyvernが動き辛そうにしているのが最大の敗因でしょう。ドラフトで彼だけでなく、全体的に優位が取れるようにしてあげなければいけないかもしれません。(カーサスのグローバルBanがきついのかもしれませんが……)

 そして、来週は2分割されて試合が行われます。

 


※注目の試合には★をつけています。

・7月19日(金)Week7 Day1 17時~

 BC VS RJ

 CGA VS RJ

★AXZ VS BC

 AXZ VS USG

★USG VS V3

・7月20日(土)Week7 Day2 19時~

 SG VS CGA

 SG VS DFM

★DFM VS V3

 

 注目試合はAXZとBCの勢いのある2チームの戦いと、

 V3が上位をキープできるか、鍵になるUSG戦とDFM戦です。

 特にUSGはもう負けが許されないため、今週のDasherフィズのように、仕掛けを徹底してくるのではないでしょうか。

 

 それでは、また。