青い空を見て知る(LOLとゲームと人生これから)

趣味のブログです。主にLOL観戦・感想・分析、その他ゲームのやりこみなどの特集を掲載していきます。

LJL Spring 2010 Week1!!

 あけましておめでとうございます。

 LJLWeekまとめ人のみっしーです。

 

 本年度もよろしくお願いします。

 

 さて、今年もSpringがやってまいりましたが、USGの代わりになんと

Softbank」が参戦しました! 野球ではあまりにも名の知られた強豪ですね。

 チーム名は「Fukuoka Softbank HAWKS gaming」(略称SHG)

 メンバーもしっかりとした面子を揃え、期待も大です。

 

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 それでは本年度も見てまいりましょう。

 日程はこちら。

 

 第一試合 DFM VS V3

 第二試合 V3 VS AXIZ

 第三試合 AXIZ VS BC

 第四試合 BC VS DFM

 第五試合 CGA VS SHG(初参戦)

 第六試合 SHG VS SG

 第七試合 SG VS RJ

 第八試合 RJ VS CGA

 

 となります。

 注目の試合は、DFMの今季を占う第一試合と、

 SHGの戦力を図る第五試合でしょうか。

 個人的にはRJ入りしたhachamechaが、古巣CGA相手にどう戦うかが注目です。

 

 また、今年もLJL Highlightさんが動画を上げてくださってます。 

 相変わらずの素晴らしい編集にイチオシのページです。

 

 以下詳細です。

 

 第一試合 DFM VS V3「王者の貫禄」

絶望のワンボコンボ(AOEスキル連鎖)冴えわたるDFMの連携攻撃!

 

 今季初試合はDFM対V3の昨年決勝の組み合わせ。

 DFMはアフェリオスを筆頭に集団戦で勝ち切れる組み合わせを、V3はJGダイアナという奇手こそピックするもののMF、レオナを中心とした集団戦構成。

 1試合目からガチンコの同構成試合となりました。

 試合展開は取って取られてを細かく繰り返すレーン戦になりますが、集団戦フェーズに差し掛かると一気にDFMが加速します。

 Stealのジャーバンを中心にエンゲージをきっちりと決め、コンセプト通りに勝利を重ね、試合全体を支配しきりました。

 王者DFM、貫禄の勝利です。

 

 勝者:DFM

 

 第二試合 V3 VS AXIZ「KR、大暴れ!」

Bugiのエコーが仕掛けたパラレルトラップ。完璧な先読みでAXIZに息をさせない。

 

 敗北からの連戦で厳しいV3と、今季こそは上位に上がりたいAXIZの試合。

 V3はセト、アフェリオスとOPチャンプ2体にエコーを合わせた強力なメタ構成。AXIZはケイル、ライズという後半戦向けチャンプにアッシュを合わせます。

 しかしこの組み合わせ、単純にチャンピオンパワーが違いすぎる戦いになってしまいました。

 試合は終始V3ペースで進みます。最初の攻撃こそUinyanのテレポートでしのぐものの、Bugiのエコー、Archerのアフェリオス、KR選手両名がAXIZ側を次々と倒していきます。

 最後は10キル以上の差をつけ、V3が勝利しました。 

 

 勝者:V3

 

 第三試合 AXIZ VS BC「堅実という名の強さ」

この試合の分水嶺、RayFarkyのセトが暴れまくる!

 

 連敗は避けたいAXIZと、昨季は新体制で4位フィニッシュした有望株BCの戦い。

 AXIZはレッドサイドを選択するものの、なんとアフェリオスとセトを再び渡してしまいます。BCはさらに盤石にするためのグラガス、スレッシュを抑えます。AXIZはそれに対してシンドラBotを繰り出し、レーン戦でのドミネートを狙います。

 試合序盤はAXIZの思惑通り、Bot側で有利を築き、ファーストブラッド+タワーを獲得します。しかし、BCはうまくプレッシャーを捌き、試合をペースダウンさせることに成功。

 そしてそのまま集団戦フェーズ、ここでセトのパワーを存分に発揮し、RayFarkyが大暴れ。Roki、Yuhiの完璧な援護もあって集団戦でひっくり返します。

 そのまま堅実にリードを守り、詰め切ったBCが勝利しました。

 

 勝者:BC

 

 第四試合 BC VS DFM「緊迫の平行線」

 情勢不利を一瞬でひっくり返したのは、やはりこの男”魔術師”Steal!!!

 

 前半戦最後の試合は、勝利したDFMとBCの対決。

 BCはブルーサイドを選択し、DFMにOPチャンプのBanを迫ります。

 DFMが開けたのはアフェリオス、BCがとるものと思われましたが……優先したのはエリスでした。DFMは当然のごとくアフェリオスを抑えます。

 それに対して、BCの回答はSupバードの選択です。ベタ足チャンプであるアフェリオスを意識して用意したピックですね。DFMはそれに対してラストピックでブリッツクランク。 双方、カウンターを取り合いながらも、集団戦、レーン戦共にバランスの良い良ピックに仕上がります。

 試合内容はまさに一進一退。序盤はキャッチの強さでBCがリードを奪い、中盤からは集団戦の強さでDFMが返します。各々の個人技が光り、どちらもギリギリの戦いを仕掛けていきます。

 決定機だったのは2度目のバロンタイム。BCがキャッチをし、5対4の有利状況でDFMを追い詰めます。 しかし、それをStealのジャーバンが突如切り返し、Yutaponのアフェリオスが火を噴きます。 一瞬で盤面が入れ替わり、一気に集団戦を勝ち切りました。

 DFM、つばぜり合いを制しました!

 

 勝者:DFM

 

 第五試合 CGA VS SHG「蜘蛛の糸を掴む」

一瞬の隙をついたAriaのミラクルプレー!! ドラゴンもADCも射抜いて逆転だ!

 

 後半戦、昨季3位のCGAと、今年から参戦、九州の雄、SHGの戦いです。

 サイドはCGAがブルーサイドを選択し、再びOPチャンプの選択を迫ります。

 SHGは両方を開け、CGAはセトを優先。対してSHGはアフェリオスを取らず、MFを取っていきます。 

 CGAはセナ、ノーチラスにLJL今季初のリーシンをピック。

 SHGは珍しいピックであるコーキ。そしてセトにケイルを当てていきます。両チーム共に終盤戦寄り+集団戦が得意なチーム構成のガチンコ勝負となります。

 

 試合内容は序盤戦、CGAが激しく仕掛けます。CGAのジャングラーYoshiのリーシンを中心にリードを取ろうと攻撃を続けます。しかし、SHGは柔軟に受け止め、序盤のリードをSHGが握ります。

 転機となったのは2度目のインファーナルドラゴンファイト。Ariaのゾーイがドラゴンを射抜き、SHGの思惑を崩します。防御を固めたSHGにもう一発、Ariaがバーストを叩き込み、ADCのHoneyを討ち取る最高のプレーを決めます。

 これで集団戦を制したCGAが怒涛の攻撃を仕掛け続け、逆転勝利を果たしました。

 

 勝者:CGA

 

 

 第六試合 SHG VS SG「Ramune無双」

間違いなくこの試合の流れを決めたビッグプレー! Ramuneのルブランがアサシネイト!

 

 逆転はされたものの悪くない試合だったSHGに対し、ついに登場SG。九州対決となりました。

 レッドサイドをSHGが選択、しかもアフェリオスと、今季100%Banだったアカリを開け、OP選択を迫ります。

 SGの回答はアカリ。 SHGが用意していたのはルブラン。Ramuneを信じ、アフェリオスとブラッドミアを選択して終盤戦向けの構成を取ります。 SGはMF、ケネンなど早期からコントロールの取れるピックを優先します。

 試合序盤はSGがマップを支配し、キルを重ね、リードを得ます。

 しかし、ドラフトの思惑通り、Ramuneが情勢をひっくり返します。ドラゴン横の戦闘でADCをアサシネイトし、SGを翻弄します。結果、集団戦をSHGが制して主導権を握ります。

 結局、終盤戦まで時間を稼いでしまえばSHGが圧倒。Ramuneの活躍で勝利を手にしました。

 

 勝者:SHG

 

 

 第七試合 SG VS RJ「これがBlank!!」

そんなところから!? Blankのキヤナが真横からの奇襲!!

 

 本命と目されながらの黒星スタートしたSG、対するはスクリムでは調子が良いと下馬評のRJ。真価が問われます。

 この試合ではセト、アフェリオス共にBanされ、ブルーサイドのSHGはランブルをピック。RJはMFを取得し、集団戦向けの構成を取ります。

 それに対してSGはランブルをSupに回す奇手を取ります。LCKリーグで登場した新しいピックですが、レーン戦を重視しつつもオーンとセナによって終盤戦も戦える形に仕上げました。

 序盤戦はRJがBotに人数を割き、ペースを握ります。 ピンチのSGを救ったのは、JGのBlankでした。巧妙に位置を隠し、RJの虚を突きます。 そのワンプレーから集団戦を制したSGはじっくりと真綿で首を絞めるように有利を重ねていきます。

 最後は一か所ずつインヒビターを詰め、SGが勝利しました。

 

 勝者:SG

 

 

 第八試合 RJ VS CGA「Protect Art」

奇跡のストップウォッチ! Ariaの奇襲を捌き切るArt。これがこの試合を決定づけた。

 

 苦しみつつも勝ったCGAと、なんとか勝ちたいRJの戦い。

 RJはアフェリオスとセトを両方オープンにし、選択を迫ります。

 CGAはエリスを優先、それに対してRJはセトとソラカで返します。CGAは後にアフェリオスを取り、キヤナやエイトロックスなどのバランス重視の選択をします。

 RJはさらにジャーバン、ノーチラス等の前線要員をプラスし、集団戦向けの選択を完成させます。

 試合はまたもCGAが激しく攻め立てます。Ariaのキヤナが大きく成長し、単独でドミネートをするレベルまで至ります。

 しかし、RJはAriaの居ないところでアクションを続けます。全体的にはイーブンのまま、ドラゴンファイトを迎えます。

 ここでAriaが、RJの主力たるArtのアッシュの暗殺を狙います。ただ、Artの反応が勝り、ストップウォッチでデッドを免れます。チームのフォローもあり、勝ち切ります。

 中盤戦からグループアップをし、視界を丁寧に取ったRJはそのまま隙を見せずに勝ちを重ね、勝利しました。

 

 勝者:RJ

 

 

・今週の順位 まとめ

 


  Week1は大混戦。

 王者DFMが貫禄を見せた以外は横並びの結果となっています。

 チームの完成度という面ではDFM、BCが高い印象を受けました。

 同率2位のCGA、V3、SHG、RJ、SG、3位のAXIZもチームとしてのまとまりが確立してくると、また味が出てくるのではないでしょうか。

 

・Week2のスケジュール

 次回日程は以下の通りです。

 

 第一試合 V3 VS SG

 第二試合 BC VS V3

 第三試合 CGA VS BC

 第四試合 SG VS CGA

 第五試合 DFM VS AXIZ

 第六試合 RJ VS DFM

 第七試合 SHG VS RJ

 第八試合 AXIZ VS SHG

 

 注目はDFMの第六試合。コンセプトが明確なRJ相手に、DFMがどう立ち回るか。

 そして、アクションの多いCGA対BCの第三試合も気になるところですね。

 

 次回は2月11日(火) ……早いですね。楽しみです。

 

 それでは、また。