MSIに向けてのちょっとした小話。
先日はDFMがMSI出場を決めましたね。(ドンドンパフパフ)
MSIとはMid-Season Invitationalの略称で、LOLの1年間にあるビックイベント、その上半期の締めくくりになります。
(ちなみにSummerは名実ともに総合世界一を決めるWCSがあります)
画像はMSIトップページからの引用です。
出場チームも次々と決まっており、強豪地域も次々とナンバーワンが決まっています。
WCSが各地域の上位チーム、という枠に対して、このMSIは各地域の「ナンバーワンチームのみ」というのが決まりごとなのです。
なので、より苛烈な試合が展開することになります。
メタの巡りもWCSよりは長くなく、より短期間での成長が求められるという「早期成熟」が求められる……まさにこの時期だからこそ見れる大会と言えます。
テーマ曲も発表されていました。
相変わらず曲のセンスいいですねRIOT。
さて、問題の試合形式ですが……。
まずプレイインステージという予選が行われ、予選8チームが2グループに分かれます。
そして、1グループ内で2周するまで総当たり戦を行います。つまり、3戦×2セットということですね。しかもBo1、1回勝負です。かなりきつい戦いになると思います。
しかも今回厳しいのが、前回は予選の第二ステージから登場した強豪ベトナムが、プレイインステージから参戦ということです。昨年の成績が振るわなかったからなんですけど、物凄く強いんですよね、ベトナム。
そしてプレイインステージでは地域の「格」とも言うべきTierというシステムがありまして、実績のある国をTier1、無い国をTier2としています。
Tier1はベトナム、ロシア、トルコ、東南アジア。
Tier2が南アメリカ、ブラジル、オセアニア、そして我らが日本です。
過去の実績があっても、昨年の成績が振るわなければTierが下がることがあるみたいですけど、ブラジルはWCSで活躍した事もある強豪なんですが、その例で降格したんですかね。(はっきりいってTier1でもおかしくない)
この8チームから選ばれた4チーム中1位にならねばなりません。きっつい。
そしてそれを突破しても、プレイイン第二ステージとも言えるノックアウトステージには、強豪台湾(LMS)と、LOL発祥の地北アメリカ(LCS)が待ち構えます。
それを突破した先に待つのは、世界一に輝いた地域……EU(LEC)、中国(LPL)そして韓国(LCK)のチャンピオン達です。
プレイインの最も端に配置された日本チームですが、頂点は遠いですね。
その片鱗にでも触れることが出来ればいいのですが……。
ただ、今年の日本代表DFMは過去最強です。(断言します)
他地域も最高の強豪が揃っているわけですが、今年は期待せざるを得ないでしょう。
注目のMSIは5月1日からです!!
ファイティン、DFM!!