青い空を見て知る(LOLとゲームと人生これから)

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LJL Summer Week3! 復活、DFM!!

 スパイダーマンが見に行きたいみっしーです。

 仕事のほうも若干忙しくて、なかなか予定が立たないですねぇ。

 

 それはそうと、今週のLJLです。

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 前回までで全勝はCGAとV3のみ。

 混沌とした中で、DFMに皇帝が帰ってきました。 では早速結果から。

 

・RJ VS DFM DFMの勝利

・AXIZ VS DFM DFMの勝利

・AXIZ VS CGA CGAの勝利

・RJ VS CGA CGAの勝利

・V3 VS USG V3の勝利

・SG VS USG USGの勝利

・SG VS BC BCの勝利

 

 となりました。

 毎回言うようですけど、試合をハイライトで見たい方は、 

 LJL Highlight! Meanwhile in Japan - YouTube 様を参照してくださいね。

 お世話になってます。

 

 それでは、試合の簡易なまとめです。

 

・RJ VS DFM 

瀕死の状態から流れを手繰り寄せる”皇帝”! やはりCerosは大黒柱だ

 

 今回の試合ではDFMはMidをCerosにチェンジ、本来の形に戻します。

 構成では双方レイトよりのバランス構成に、序盤強いジャングラーを入れた形に。

 アジールをピックしたCerosがMidの主導権を握り、DFMがペースを握ります。

 RJもエンゲージの強いセジュアニ、ノーチラスを生かして仕掛けるものの、Cerosのアジール、Eviのナーに阻まれ、勝ちきれず。

 最後は順当にDFMが詰めて勝利となりました。

 

・AXIZ VS DFM 

起死回生のエンゲージを一発のQでとめるGaeng!

 

 USGに勝ち、DFMをも喰らおうと攻撃的な構成にしたAXIZに対し、Yutaponにケイトリンを渡して、真正面から迎え撃つ王者という形になりました。

 試合は順調にDFMがケイトリンを生かしたローテーションをしかけていき、AXIZはそれを止め様と奮戦しますが、捕らえきれず。

 AXIZの果敢な攻めをいなしきったDFMが2連勝を決めました。

 

・AXIZ VS CGA 

AXIZ、まさかのニーコBot! 果たして……?

 

 首位を走るCGAが登場。構成はCGAが流行のカルマTop、ユーミSupのほかは、レイトよりのいつもの形。それに対してAXIZはドラフトから仕掛け、ビクターをフェイントに使ってのニーコBot!! Day1の腕が問われるピックになりました。

 しかし試合は、レイト寄りのCGAが終始ペースを握る展開に。Artがキルを得た瞬間からスノーボールし、構成の関係上AXIZは勝機を見出せませんでした。

 CGAが連勝を5に伸ばします。

 

・RJ VS CGA 

何故お前がそこにいるhachamecha!?カウンターを取り続ける圧巻のプレイ!

 

 本日一番の注目試合でした。

 構成は、レイトに強いシヴィアと早期に強いルブランなど時間バランスに優れた形を取ったCGAと、6LVから強力なキャッチ・集団戦能力を全体に配置したRJの闘いとなりました。(RJはもっとガツガツいくと思ったのですが)

 試合は、RJが序盤から積極的にアドバンテージをとりにアクションを起こし続けます。しかし、CGAはそれをいなし続けます。その結果、僅かなアドバンテージを積み重ね続け、CGAが大きな有利を握ってしまいました。

 最後はそれを利用してバロンを取得、集団戦に引きずりこんでCGAが勝利しました。

 無傷の6連勝を記録しました!

 

・V3 VS USG 

 Week3最大のビッグプレー!! Yutorimoyashiが乾坤一擲のトゥルーショットバラージ!!

 

 全勝のV3と、絶不調のUSGの試合。しかし、下馬評を覆し、Week3最大のビッグゲームとなりました。

 構成は、今期初となるモルデカイザーを押さえ、Dasherにコーキを託すバランスの取れたUSGサイドと、ガングプランクとエズリアルをレイト用に押さえ、残りでバランスを取ったややレイト寄りのV3という構図になります。

 序盤にやや寄ったUSGサイドはアドバンテージを生かし、有利をとり続けます。

 V3側も粘るものの、ArumikのモルデカイザーのRを生かし、バロンを取得、4k差をつけリードします。

 そして2回目のバロン、磐石の態勢でバロンを4人で、ボットのインヒビタータワーを育ったDasherのコーキで狙う王手飛車取りをUSGが仕掛けます。

 それに対して、V3はバロンへTPを使いYutorimoyashiのエズリアルを寄せ、スティールを狙います。それが功を奏し、バロンを獲得、そしてそのリコールスピードを生かして、育ったコーキまでキル。 一気に詰め寄ります。

 最後はエルダードラゴンを取り、詰め切ったV3が逆転勝利を収めました。

 V3も無傷の5連勝です!

 

・SG VS USG 

ほんの一瞬綻んだマクロの隙間。Dasherは見逃さなかった!

 

 ここまでアベレージな成績を収めているSGに対して、なんとか勝ちを取りたいUSG。

 構成は互いの得意チャンピオンを抑えた形で、集団戦ならSG、少数戦ならUSG、レーンはUSGというはっきりと得意不得意が分かれる形に。

 若干の不利を背負ったSGは、得意のマクロ合戦にUSGを引きずり込みます。ヘラルドの取得、タワーの交換などでUSGに後手を強要します。

 しかし、キャッチに向かったSGに対して、Dasherのゾーイがきっちりスキルを当てきり、USGが反転、一気に流れを掴みます。

 そのまま流れを渡さず、ポークしきってついにUSGが1勝目を手にしました。

 

・SG VS BC 

バロンへの圧力がキャッチを生む! 有利を確定するトラップが炸裂だ!!

 

 キャッチと少数戦に秀でた構成のBCと、集団戦に寄せつつもレーン優位の取れるカウンターを用意したSG。新進気鋭の2チームの闘いは、じりじりとした鍔迫り合いに発展しました。

 お互いノーデスのまま7分を迎えますが、トップ側ジャングルで小規模戦が発生。そこからBCがキルを拾ってやや優勢となります。

 ただ、そこからSGはダイブやカウンターを取り、優位を取り返します。

 決定的だったのはBCが張ったバロン前のトラップでした。ドラゴンを取得していたBC側の圧力に、フェイスチェックをしにいったBlankが捕まります。救出は間に合ったものの、体力が削られ、BC側のバロンを許してしまいました。

 最後はこのバロンで得た優位を生かして2度目のバロンを慣行。そのまま差を広げてBCが勝利しました。

 

 

・まとめ

 本日の試合終了における順位は以下の通りです。


 CGAが首位。他チームよりもしっかりとウィンコンディションを構築し、環境も味方しています。

 V3は1試合しかありませんでしたから、まだ首位タイとみてもいいかも。ただ、今回のUSG戦で意外な脆さも見えてしまいました。連携よりも個々のミクロが強い、という面を今後チームとして完成させる流れができるのか。

 DFMはやはり復活してきました。Cerosの起用でStealの動きが一気によくなりました。問題ない圧倒です。

 BCも1試合しかありませんでしたから、3位タイの位置に居ると見てもいいでしょう。中々粒揃いのいいチームに仕上がってきていると思います。

 SGはチームの状態が心配ですね。レーナーが全般的に沈んでいる印象です。

 RJはアクションの回数が多く、好転する材料はたくさんあります。MidのNinjaの調子が整ってくると、より攻撃的になれるでしょう。

 AXIZはやはりUinyanが勝てないとなかなか闘えないですね……。Smileがエリスを使用するなど、流れを変えていかねばならないかも。

 USGは漸く1勝ですが、試合内容は悪くありません。後は詰めのよさをArumik込みで整えていければ……といった印象でしょうか。

 

 では来週のスケジュールです。

 

★・CGA VS V3 首位攻防戦、集団戦か、少数戦か!

★・BC VS V3 新鋭が絶好調V3に挑む!

 ・BC VS AXIZ 1週目最終戦、若いチーム同士の対戦!

 ・CGA VS AXIZ 2周目開始、奇手はあるか?

 ・RJ VS USG 速攻勝負!宿命のWyvern VS Tussle!

★・SG VS RJ 受けか、攻めか。真逆の闘い!

 ・DFM VS SG 九州の牙は刺さるか? 世界VS王者

 ・DFM VS USG 巻き返しなるかUSG、中盤の鬩ぎあい!

(注目試合には★がついています)

 

 特に注目するのは、やはりCGA VS V3でしょう。

 誰しもが待ち望んだ首位攻防戦です。

 ピックでカウンターを取りつつレイトゲームに持ち込むのが得意なCGAか。

 はたまたレーンで個々で有利をとり、少数戦を繰り返すV3か。

 チームとしての完成度も試される1週目大詰めの試合、滾ります。

 

 次回は7月6日(土)になります。

 楽しみですね……!!

 

 それでは、また。