青い空を見て知る(LOLとゲームと人生これから)

趣味のブログです。主にLOL観戦・感想・分析、その他ゲームのやりこみなどの特集を掲載していきます。

本日のLCKを見て

 視界って大事だなと。(すっごい当たり前のことなのですが)

 元々LCKは視界確保によって世界を制した地域であって、ワードがあればマップが煌々と照らされるのは明らかなのですが……。

 

 今回はトップ、ミッド、ボット、サポートと総勢4名もワードをさせる異常事態となりました。

 

 具体的にはトップカルマ、ミッドアジール、ボットエズがスペルシーフエッジを、

 サポートがレリックを持つという形で4ワード体勢を完成させた様子。

 

 当然Riotもカウンタープレイの余地が無い事を察してか、HoxFixが当たりまして、この戦略は現行パッチでは取れなくなっております。

 ただ、LCKという舞台でまさか、サポートアイテムの活用が見れるとは。

 

 賛否両論ありますけども、戦略として見出したならアリですね。

 とはいえ、競技シーンとしての形としては不健全と公式で発表しているものですから、推奨できはしませんが。

 

 LCSではHuniがトップでスペルシーフジーレン試してましたし。

 そもそもそれが発端なのですが。

 

 しかしそれでもカウンターするのがSKTでした。

 たった1セットと2セット目の裏でコーチ陣が討論したのでしょう。

 CSをとらない、という戦略の裏をかく「ミニオン処理に時間が掛かるなら、ロームしてジャングルを潰す」という ”寄れない”戦略の弱点を見事に突きました。

 

 ファンネリングも然りですけど、対抗策が見つかると脆いものですね。

 

 まあ戦略として認められる場合、そうやってカウンターが研究されて洗練されていくのが楽しみではあります。

 今回はSKTの対応力に、脱帽でした。