本日のLCKを見て
視界って大事だなと。(すっごい当たり前のことなのですが)
元々LCKは視界確保によって世界を制した地域であって、ワードがあればマップが煌々と照らされるのは明らかなのですが……。
今回はトップ、ミッド、ボット、サポートと総勢4名もワードをさせる異常事態となりました。
具体的にはトップカルマ、ミッドアジール、ボットエズがスペルシーフエッジを、
サポートがレリックを持つという形で4ワード体勢を完成させた様子。
当然Riotもカウンタープレイの余地が無い事を察してか、HoxFixが当たりまして、この戦略は現行パッチでは取れなくなっております。
ただ、LCKという舞台でまさか、サポートアイテムの活用が見れるとは。
賛否両論ありますけども、戦略として見出したならアリですね。
とはいえ、競技シーンとしての形としては不健全と公式で発表しているものですから、推奨できはしませんが。
LCSではHuniがトップでスペルシーフジーレン試してましたし。
そもそもそれが発端なのですが。
しかしそれでもカウンターするのがSKTでした。
たった1セットと2セット目の裏でコーチ陣が討論したのでしょう。
CSをとらない、という戦略の裏をかく「ミニオン処理に時間が掛かるなら、ロームしてジャングルを潰す」という ”寄れない”戦略の弱点を見事に突きました。
ファンネリングも然りですけど、対抗策が見つかると脆いものですね。
まあ戦略として認められる場合、そうやってカウンターが研究されて洗練されていくのが楽しみではあります。
今回はSKTの対応力に、脱帽でした。