ADCに対しての憧れ
実は昔からADCに対しての憧れというものがありまして。
少なくとも集団戦という形の中では、ADCは花形であるべきだと思うし、
Botレーンの調律はサポートが行っても、ダメージの根幹はADCだと思うのです。
そんな私が最初に心奪われたのはRekklesでした。
デスを0で凌ぎ切り、集団戦ではダメージを出すというプレーにADCの1つの理想系を見たのです。
Bangよりも、Deftよりも、輝いて見えた。
たしかに初期の頃のプレーは消極的すぎたきらいがありましたが……。
それから長い事LOLをほどほどにプレーしながら、観戦を多数行ってきたわけですが……。
様々なプレースタイルがあるのですよね。
前述のRekklesを初めとして、世界中には猛者がたくさんいます。
多数のチャンピオンを使いこなし、LCKでは並ぶものなしに成長しつつあるViper。
ヴェインから始まり、レイトゲームでは世界最強のUzi。
一度は世界を取り、奪還を狙うユーティリティなのにハードキャリーRuler。
彼のレーンは必ず先に砕ける、魔法の絶対レーニング強者Deft。
ケイトリンを使わせたら並ぶものなし、世界3位にWEを導いたMystic。
Uziを上回る才を誇り、事実超えつつあるとも言われる若き覇者JackyLove。
日本シーンでも、複数ピックと最強のキレを誇る”天才”Yutapon。
各要素を見分けてみると、本当に魅力溢れる個性だと思うのです、私は。
そう考えると、私がADCをやった場合はどういうプレーヤーなのかなー、と
ちょっとした思案も浮かぶわけで。
元々サポートをしていたのも、ADCを【育てる】楽しみというのもあったんですけど。
いざ自分のメインに据えつつある状態を見ると、少し悩んでしまうのですよね。
しかし最近はアッシュ等のユーティリティもさることながら、ザヤも捨てがたい。
ちょっとどっちつかずかもしれないと思う始末。(しかもメイジをBotで使ったほうが強いかもしれないということもあるし)
案外、これは嬉しい悲鳴なのかもしれませんね。
ぼちぼち、この考えにも決着をつけていかなければ……。
と、考える夜更けなのでした。